中高年の男性にとって厄介な病気の一つが前立腺肥大です。
ホルモンのアンバランスが原因で起きるのですが、頻尿や残尿感が特徴です。
肥大化した前立腺が尿管を圧迫し、膀胱の筋肉も弾力性がなくなって、進行すると腎臓病などの余病を併発します。
そうならないための予防法は、若い時から骨盤、腹部、背中が十分に刺激されて腰まわりの血行が良くなるような座り方を心がけましょう。
足裏を合わせて座るインドの靴職人の座り方に似たバッダコーナ・アサナは「合せきのポーズ」と呼ばれ、前立腺肥大の予防には最適なポーズだと言われています。女性の場合は子宮の機能が高まります。
座骨からしっかりと背骨を伸ばして座りましょう。
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