■ＭＩＴＳＵＫＯに見る日本人女性の強さと誇り
辛源（しんげん）さんは二幕目から、光子の次男役で出演しています。
辛源さんの素晴らしさは何といっても、「華」があるところです。
若さが醸しだす初々しさは勿論ですが、登場するだけで人を引きつける魅力は
生まれ持ったものなのでしょう。
その資質に甘んじることなく、更に大きく羽ばたいてほしいですね。
「ＭＩＴＳＵＫＯ」というミュージカルが現代に生きる私たちに力を与えてくれるのは
安蘭けいさん演じる日本人女性の「強い意志力」と「誇り」かもしれません。
小池修一郎さんの優れた演出で、親子の情愛と葛藤がよく描かれていました。
さすが宝塚で数々の名作を生んだ監督だけあって舞台美術も素晴らしかったし
出演者全員のレベルの高さにも表れていました。
みなさんも機会があったら是非ご覧くださいね。
「ミュージカルＭＩＴＳＵＫＯ」オフィシャルＨＰhttp://mitsuko2011.com
写真は「ＭＩＴＳＵＫＯ」プログラムより
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