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僕が仕事術や、自分磨きの本を好んで読むようになったきっかけになったのが、著者である斎藤孝さんの「3色ボールペンで読む日本語」という本でした。
体に覚えこませる、という感覚の読書術で、当時「目から鱗」の衝撃でした。
斎藤さんは、その後、数々の仕事術や「自分磨き」に関する著作を出していますが、本書は、「読む・書く・話す」というビジネスにとっても、日常生活にとっても大切な能力をいかにパワーアップさせていくのか、についての「技習得のテクニック」があますところなく紹介されています。
知的生産力をあげるには、「自分をくぐらせる」作業が必要・・・これがキーワードだと思います。
そのために、手帳、ノート、読書、コミュニケーションはどうとるべきなのか？
大いに学ぶことができる一冊です。
「読む・書く・話す」を一瞬でモノにする技術/齋藤 孝
★★★★☆
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