本日夕刻、参議院特別委員会において、教育基本法改悪法案が、自民、公明の与党によって、強行採決されました。
なぜ、教育基本法を変えなければならないのか?結局、政府は何一つ理由を説明できていません。加えて、タウンミーティングでの「やらせ」「さくら」の問題でも、政府自身が世論操作、世論誘導を行ってきた責任は、首相などの減給など、形ばかりのもので、何ひとつ明らかにされていません。
しかも、本日は、一般質疑が行われたのであり、首相出席のもとでの締めくくりの総括質疑さえ行われていません。それなのに、動議によって、質疑が打ち切られ、採決が強行されたのです。
こういうやり方自体が、もっとも教育とはかけはなれた、「数の横暴」そのものです。
なぜ、こんなに急ぐのでしょうか?
教育に国家権力が無制限に介入し、統制するしくみをつくる、教育基本法の改悪は、9条を変えて戦争ができる国づくりをめざす憲法改悪の策動と直結しています。こうした「いつか来た道」への直進という、本当の狙いが国民の間に急速に広がることを、何より恐れているから、採決を急ぐのです。本当に許せません。
あらためて、私は、この教育基本法の改悪に反対し、明日の本会議での廃案をめざし、城陽の地から宣伝や抗議ファックス、メールなどあらゆる行動を先頭に立って行うものです。
なお、本日、夕刻に日本共産党の志位和夫委員長が行った、抗議の演説が動画で配信されていますので、ぜひご覧ください。
http://www.jcp.or.jp/tokusyu-06/09-kyouiku/2006_kodo.html
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