第2名神建設の「地元負担の考え方」とは | 城陽発☆くまちゃんのダイエット&読書部屋

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何度も挑戦しては、成功→気を緩めリバウンドの繰り返し。思い切って、ダイエットをブログのタイトルにしちゃいました。おまけで読書部屋も(笑)面白そうな本があれば、コメントくださいね。当面200冊読破が目標!

 30日は午前中、自分で宣伝カーを運転しながら城陽市内を宣伝。 午後からは、青年学生対策で打ち合わせをし夕方から、連日猛奮闘の西やすひろ市会議員と古川地域をあいさつ回りしながら、「しんぶん赤旗」の読者を増やす活動を行いました。  


先日から、第2名神高速道路の「城陽~八幡間」の建設に関わって、地元住民への説明会がはじまっています。

http://www.rakutai.co.jp/news/1130/002.html


「市議会で地元負担3%の話が出ていた。市は地元負担はない、と言っているが西日本はそれでいいのか」という市民の問いかけに、西日本高速道路株式会社は、次のようにこたえた、と「洛南タイムス」は紹介しています。


 会社側は「市道を改良する際に、市が先に買っていただけば、会社は買わなくてすむ。公園の造成に工事で出た土を利用するなど地元の京都府・市・利益を受ける団体らが2次的に協力を積み重ねていただいたものが3%になれば我々の事業が維持できる。お金で貰う訳ではない。3%の地方協力と考えている」と地元負担についての考えをかなり明確に述べた。(「洛南タイムス」11月30日付)



 ●市道改良は、高速道路の建設がなければ、改良する必要はないわけですから、普通は「原因者負担」が原則です。だからこれは、城陽市の負担になる=市民の税金が使われる、ということと同じことです。

 ●工事で出た「公共残土」を公園整備などで使うというのも、土=産業廃棄物を出したものが責任をもって処理する、というのが原則です。  つまりは、今回の説明で明らかになったのは、本体の道路そのものに城陽市はお金をださないけれども、関連する工事で、「3%に見合う応分の負担、協力をお願いしますよ」と西日本高速道路株式会社がはっきりと求めてきた、ということです。


 「第2名神の道路そのものの工事にお金を出さないから、地元負担はないんだ」という城陽市の理解と説明は、市民にとっては何の説得力もないのではないでしょうか? 本来負担する必要がないお金を、「地方協力」という名のもとに、正面から求めてきているのですから。これは、「負担するべきではない」という声をハッキリと城陽市は、あげるべきです。

 これから、このあたりのことが、正面から問われてくるでしょう。しっかりと監視していく必要があると思います。

 僕の理解が不足しているかもしれません。

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