城陽市の「総合計画素案」についての勉強会 | 城陽発☆くまちゃんのダイエット&読書部屋

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何度も挑戦しては、成功→気を緩めリバウンドの繰り返し。思い切って、ダイエットをブログのタイトルにしちゃいました。おまけで読書部屋も(笑)面白そうな本があれば、コメントくださいね。当面200冊読破が目標!

  昨日は、近鉄久津川駅の朝宣伝からスタート。子育てを通じて知り合いになった方が、あわただしく仕事に向かうなか、「がんばってね」とか声をかけてくれます。
 懸命に働きながら、わが子を育てる姿。そのがんばりが生かされるために、僕ができることを精一杯やらせてもらおう。--そういう厳粛な気持ちになります。
 
 午前中は、会議。午後から、保育運動の実務をこなしました。
 夜は、党城陽市会議員団が主催した、城陽市の「第3次総合計画の素案」についての勉強会に出席。平安女学院大学の中林浩先生を交えて意見を交わしました。
 
 参加して、僕自身が強く思ったのは、市民の側の「自治と参加」が決定的だということ。城陽市の「素案」で唯一具体的なのは、第2名神の建設を前提にしたまちづくり、だけです。

 第2名神を通して、東部丘陵地にあらたな市街地をつくる。インターチェンジ付近に工業地域を整備して、企業誘致をはかる。これが、素案で具体的に述べられていることの中心です。
 
 しかし、城陽で赤ちゃんが産むことができる病院がなくなっていることを放置して、あらたな市街地を整備して、本当に人が移り住んでくるのか?
 企業誘致をして、本当に企業がやってくるのか?雇用はすすむのか?雇用といっても、非正規雇用が固定化されるような雇用形態では、いまの「ワーキングプア」に拍車をかけるだけではないか?法人市民税などの税収人は一時的に微増となるかもしれないが、循環型の経済を城陽市内でつくりだすことに成功しなければ、安定的な税収の伸びは期待できない。

 こういう問題を一つひとつ、検証しながら、市民の側から「こういう城陽のまちをつくろう」という政策提起とそれを裏付ける運動を構築していくことが、いま求められていると思います。来年のいっせい地方選挙は、住民の側からの意思を示す絶好のチャンスです。

 第2名神高速道路はいらない、と訴えるのは、府議会をめざす候補のなかでは、僕だけになるわけですから、市民の声が反映されるよう、がんばります!

 
 

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