日米軍事一体化こそ脅威 | 城陽発☆くまちゃんのダイエット&読書部屋

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何度も挑戦しては、成功→気を緩めリバウンドの繰り返し。思い切って、ダイエットをブログのタイトルにしちゃいました。おまけで読書部屋も(笑)面白そうな本があれば、コメントくださいね。当面200冊読破が目標!

「しんぶん赤旗」のおすすめ記事の紹介です。


この間、在日米軍基地の再編問題を何度か紹介していますが、その続編です。


日本共産党の小池晃政策委員長は六日、TBS系「みのもんたのサタデーずばッと」に出演し各党代表らと外交・安全保障問題で議論しました。その模様が以下の記事で紹介されています。


http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-05-07/2006050702_03_0.html


何よりの特徴は、自民党の舛添要一さんも、山本一太さんも、アメリカとの軍事一体化、そのための憲法9条「改正」を公然と認めていることだと思います。


しかし、そのアメリカと軍事行動を限りなく歩調をあわせていくという方向が、いかに危険なのか、ということをもっと、もっと国民に知らせていくことが求められていると思います。


その点で、同日の「しんぶん赤旗」では、こんな記事も紹介されています。


http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-05-07/2006050707_04_0.html


4日、ジョージア州アトランタで開かれたラムズフェルド米国防長官の講演会で、米中央情報局(CIA)の元分析官がイラク開戦をめぐる同長官のかつての発言を引いて質問し、激しいやりとりとなったと紹介しています。


つまり、「大量破壊兵器をイラクがもっている」「フセイン政権とアルカイダとのつながりを示す動かしがたい証拠がある」と述べたラムズフェルド長官。イラク開戦の引き金ともなりました。

ところが、これらの発言が「ウソだった」とCIAの元分析官が告発しているのです。


普通に読めば、「どうしても戦争をやりたいアメリカ首脳が、開戦の理由をでっち上げた」となるでしょう。


そんな国と「軍事一体化」して、どうして日本はおろか世界の安全や平和が保持できるのか?


冷静に考えてみるときに役立つ記事だと思うので、ご紹介しました。