宇治・塔の島広場に、平日にもかかわらず800名を超す人たちが集まりました。
一方、連合系の労働組合は、4月29日に連休のまんなかをはずし、祭日に開催。しかも、南山城地域のメーデーはなくなりました。 小泉政治を皮肉るユニークなデコレーションや、若者らしい横幕、怒りのこもったプラカードなど、とても勢いがある宣伝物が並びました。
中央舞台での発言で、僕の心を揺さぶったのは、全医労でやっている「不利益・雇止め是正裁判」の原告のひとり、西川英治さんの訴えです。
http://www.geocities.jp/kyoutogenkokusasaerukai/sub2.html
国立療養所南京都病院の栄養管理室で勤務していた西川さんは、独立行政法人化にともない、一方的に退職させられ、非常勤職員に。
給料も激減し、アルバイトをしなければならない事態にまで。
しかし、西川さんは、「今の若者の雇用が安定し働き甲斐(生き甲斐)の有る世の中に少しでもしたいし、今の安い給料で当たり前・誰に何を言っても分かってもらえないのが当たり前って言う何でもかんでもマイナス思考の考えが当たり前だと言う常識を変えたい」と裁判闘争にたちあがりました。
胸があつくなりました。自分のためだけでなく、今の若者が安定した雇用が保障され、働きがいある社会にしたいと、たたかう姿に、心が熱くなりました。
僕も一生懸命応援したいし、ともにたたかいたい。
それから。メーデーに参加して、「もっとこうすればいいのに・・・」と思うこと。
もっとパレードは、目立つように工夫がいると思いました。宇治橋商店街のなかを練り歩くのですが、お店のなかからわざわざ出てきてくれる方などもたくさんいます。
そうした人たちに、「ご一緒に歩きませんか?」とよびかけるチラシなどを手渡してはどうでしょう?
僕は、来年こそ、特製の「ちんどん屋」をつくって、パフォーマンスをしてみたい、真剣に考えました。どうでしょう?σ(^_^;)アセアセ...