いきなりですが、今日から「やぐねっとの『しんぶん赤旗』今日のいちおし」をスタートさせます。
いえね、日記のテーマが「映画」や「音楽」ばかりだと、
「ほんとうに矢口は、政治活動をしているのだろうか??」
と読者の方から、厳しい突っ込みを受けそうなのでσ(^_^;)アセアセ...
政治ネタを多くのみなさんに提供したいと思いたち、新コーナーをつくったわけです。
僕としては、映画や音楽などエンターテイメントや、子育て、日常のくらしのなかに
十分に政治にかかわる重要なテーマが含まれていると思います。
そんなことも、このブログで表現できればいいな、などと尊大なことを構想だけしています。
というわけで、記念すべき一本目の記事は、今日の「しんぶん赤旗」一面のトップ記事
日本負担7000億円
米海兵隊グアム移転費合意
日米軍事首脳 なおふくらむ可能性
【ワシントン=山崎伸治】(←しんぶん赤旗は世界10ヶ国に特派員を自前でおいています)
訪米中の額賀福志郎防衛庁長官は、23日夕(日本時間24日早朝)、国防総省でラムズフェルド国防長官と会談し、在沖縄米海兵隊のグアム移転費について、総額102億7000ドル(1ドル=116円で約1兆1913億円)のうち、日本側が事業費ベースで59%にあたる60億9000万ドル(約7064億円)の負担をすることで合意しました。これを受け、日米両政府は5月初旬にも外交、軍事担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)を開き、在日米軍再編の「最終報告」を取りまとめる方針です。(しんぶん赤旗25日付けより)
「あいた口がふさがらない」、とはこういうときにこそ使うべきですね。
市田忠義書記局長が国会での記者会見でズバリいっていました。
「外国の領土に外国の新しい基地をつくるために、日本が日本国民の税金を投入するなどということは、日本の歴史のなかでも、国際的にも例がない。負担経費は全額アメリカがもつのが当然だ」
この問題は、いろんな角度から問題を指摘しなければならないので、これからも取り上げていきますが、子育て世代の僕としては、どうしてもガマンがならないのが、
「米海兵隊の司令部庁舎や隊舎、学校などの建設費は無償提供」であり、これらに28億ドル(3248億円)を
タダ!無償で!!
つくってあげる、という計画です。
みなさんに、聞いて欲しいんです。この3月に息子が通う城陽市の学童保育所の施設改善の問題で、「トイレの増設をしていただいたのは、ありがたいです。でも、お部屋の外に簡易の水洗トイレという形になっているので、次の改修のさいには、ぜひお部屋の中に取り込むような形で改善してください」という要望をさせてもらったんです。
この間、保護者会の要望なども強めてきたおかげで、城陽市では、学童保育所の建て替えや改修がすすんでいます。子どもたちにより快適な環境を、という要望は当然であり、これからも強めていこうと思います。
でも、たいがい、行政から返ってくる回答は、「要望は理解するが、財政状況に鑑み、計画的改修につとめます」というものです。
国からおりるお金も削られ、市の財政も厳しい。(その原因はこのさい脇におくとしても)
しか~し!!!!!
財政が厳しいといいながら、どうですか???
アメリカには、至れり、つくせりで、アメリカ海兵隊のえらいさんには、その子どもたちの学校をつくるために、僕たちの税金を、3248億円もポンとだすわけですよ。。。。
仮に学童や保育所の建設費を5億円としましょう。3248億円あれば、全国で600を超す新しい施設をたてることができますよ。
子どもの医療費。国が就学前前まで無料にするには、1000億円かかるといわれています。
3248億円あれば、すぐに実現できるじゃありませんか!!!!
みなさんに問いたい。
こんな理不尽を許しておいて、日本の子どもたちの命や未来が守れるのでしょうか?
しかも、アメリカの海兵隊は、「殴り込み部隊」ですから、人の命を奪いにいく最前線です。
人をあやめる、よその国の軍隊の移転費に私たちの税金を使うより
人を育て、いのちを守るために私たちの税金は使ってください!!
すみません。一回目から、興奮して書きすぎました。
これからは、もっと冷静に書くようにします。