アナログは、確率以外の要素を判断に入れる打ち方です。
流れ論者とか体制論者とかと言われますね。
でも基本は牌効率です。
それに加えて経験則も取り入れていると言われますね。
東4局 ほぼ点数移動のない 親のピンフドラ1 5巡目テンパイ。
デジタル派はリーチと行くでしょう。
ダマの2900点よりも、リーチしての2600all 裏ドラのせての4000all狙い。
親のリーチによる相手の進行を止める等がその要因です。
アナログ派は、その判断に前局の結果や、その半荘の経緯等も加えて判断すると言われてます。
野球やサッカーで終わった後にターニングポイントとなる局面があるじゃないですか。
これを「ゲームの流れが変わった」と表現する人が多くいます。
実は僕も高校野球は大好きでよく見るんですよね。確かにそういう局面が多くあります。
野球で言えば
①ジャストミートした球が野手の正面に飛んでアウトになった。
②エラーや四球から得点された。
③選手交代から逆転された。
まぁ他にもいろいろありますが、これ①は運ですね。
もちろん守備側が予測して守備位置を変えてる場合もありますが。
麻雀で言えば「3門張が辺張に負けた」みたいなノリかなぁと思います。
②は明らかなミスですよね。
③に関してはその選手交代の状況によって変わるかなぁと思います。
負傷交代、疲労による交代 交代にもいろいろありますからね。
となると、流れが変わるのはミスによってそれが起こる事ですよね。
でもミスが起こった局面が全て得点につながるとは限りません。
それに動揺した場合に得点になるんじゃないかと思います。
ただ、確かに第六感的なものはあります。
一発でツモれそうだ
この人が放銃する
トップ獲れそうな気がする
実際そうなる事もありますし、そうならない事の方が多いんじゃないでしょうか。
だから僕はアナログの方は、「見えないものを見ようとする人」と思っております。
剣術の上級者は、人の気配を察知することができたと言われてます。
そういうものが麻雀にあるのかもなぁ。
でも僕は見えませんし感じません。
見ようと思えば見れるかもしれません。
感じようとすれば感じるかもしれません。
でもその前にやるべきことがあると思うんですよねぇ。
麻雀初心者から中級者にありがちなんですが、
「流れが悪くてどうにもならなかった」
「当たり牌を掴む流れなんだよねぇ」
と負けた言い訳をする人。
いやいやいや まず基礎雀力上げましょう!!!
しっかり1半荘ミスを少なくして、そこからその単語を使いましょうよ。
野球で言えば、相手はエラー無し、自分は10も20もエラーしていては勝てることないでしょ。
それを「流れが悪い」で片づけたら何も進歩しないと思うんですよ。
ちなみに今回はオカルトをディスってるんじゃないです。
オカルトを負けた言い訳にする人をディスってるんですね。