「紙」を彫ったり、巻いたり、ときどき溶かしたり。
おいしいアートとビーズを作る「やぎ~ぬ工房」です。
(The Amazing 7より)
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アーティストとか作家さん、
もしくは趣味だけれどハンドメイドが好きな方。
器用だから何でも自分で作れちゃうのね!
と、言われることありませんか?
(本当は買ったものor他の作家さんが作ったものなのに)
もちろん、そういう方もいらっしゃいます。
しかし、
切り絵が得意な作家さんが
編み物やお裁縫も得意とは限りません。
アートナイフを持つ時と縫い針を持つ時では
使う脳が全く違うと思うのです。
分かっていると思いますが、
私のことです。
そんな編み物・縫い物スキル0の私のもとに
ある日やってきたのがこれ。
ちょっと前になりますが、
2月か3月頃にマスクがどこに行っても売っていなくて、
自宅のマスクもそろそろ底をつきそうで。
あまり気は進まないけれど…
作るしかないのか…(ため息)
と、かなり後ろ向きな気持ちで購入してきた
マスク用の布たちです。
ミシンはもともと持っていないのと、
小学校の時のナップサック&エプロン作りで
大きな挫折を味わっているので、
チクチク手縫いで作ることに。
↑裁ちバサミも持っていないので、
普通のハサミでジョキジョキと
ずれないようマチ針も刺して
(刺し方があっているのかも不明)
チクチクチクチク…□ヽ(・y・*)ノi~~
あれ?
なんだ、手縫いでも意外にキレイに縫えるじゃない!
やればできる子!!!
と、テンション上がったのもつかの間。
縫い合わせる布を思いっきり間違えており、
泣く泣くほどいて縫い直したのでした…
(縫い目はだいぶ適当になった)
(その後もう一回おなじことやらかした)
すったもんだありましたが、
なんとか完成
サクサクおいしそうな焼き菓子マスク
粗が目立つところはいくつもあるけれど、
苦労した分だけ愛着もひとしおです!
ちなみにお耳のゴムなんですが…
ストッキングでできてます。
マスク用ゴムよりも
耳が痛くなりにくいと聞いて、
実際に使ってみたら本当に全然痛くない!!!
長時間使うものだし、
ただでさえメガネもかけてるので、
お耳にはできるだけストレスかけたくないですものね。
そして、コロナ騒動の中はじまった
レジ袋有料化。
マスクで気をよくしたまま、
こんなものも作ってみました。
あづま袋です。
江戸時代から続く日本人の知恵。
手ぬぐい1枚あれば簡単にできてしまうし、
カバンに入れてもかさばらないし、
あのビニール袋のくしゅくしゅした音が苦手な人にはおススメ!
直線縫いだけでできるので、
ある意味マスクよりもカンタンかも?
ちなみにこのあづま袋、
ほどくとこうなります。
ベーコン🥓
このデザイン、天才的ですよね!?
黒猫舎さんという方が作られています。
(現在は完売中のようです)
会社へのお弁当入れや、
コンビニでちょっとしたものを買う時に使ってます。
あづま袋自体はもう一つ持ってますよ~。
名古屋の伝統工芸・有松鳴海絞りで作られた
「天の川」という名前のあづま袋。
つまみかんざしと和小物のお店・おはりばこさんにて購入しました。
(現在は終売したようです)
いつか浴衣か着物に合わせて持とう!
と思っていたのに、
そのいつかは未だにやってきていません…
でも、まさかこんな形で注目されることになるとは
あづま袋達も思っていなかったでしょうね
そんなわけで、
裁縫のスキルは0.2くらいあげることができましたが、
正直言えば、ミシンの方が断然楽。
でも、みんなこの時期に同じこと考えているらしくて、
気に入ったミシンがことごとく売れてしまっており、
現在は入荷未定だとか…
コロナ禍での皆様の行動力に
ただただ脱帽するばかりです。
やぎ~ぬ
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