「彫紙(ちょうし)アート&ペーパービーズ やぎ~ぬ工房」のブログにようこそ♪
彫紙アーティストのやぎ~ぬです。
(The Amazing 7より)
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めがねフェス2018、
大盛況の中閉幕いたしましたー!!!
(直前に全く告知ができなかった…
イベント中もまったくつぶやけなかった…
ほんっっっとうに申し訳ございません…)
書きたいことが山ほどありすぎるので、
数回に分けてお届けしますね☆
昨年と同様、
今年もフェスの前日に鯖江入りしました。
が、その前に
一つ前の「武生(たけふ)駅」で下車。
どうしても寄りたい場所があったので…
武生駅からバスで約30分。
着いたのがこちら。
約1500年の歴史を持つ、
福井の伝統工芸・越前和紙。
めがねもいいけれど…
紙を扱うものとしては、
一度は行ってみたかった場所です。
外には、しらす干しとおせんべい…
ではなく、
おそらく紙の材料と漉いたばかりの紙が干してありました。
…が、実はここはあまりゆっくり見てる時間がなくて
本来の目的地に向かうため、
さらに奥地へ向かいます。
徒歩で片道約1km。
昔ながらの懐かしい町並みが残っていて、
眺めながら歩くのも楽しい♪
和紙の里から15分。
岡太(おかもと)神社・大瀧神社に到着です。
鳥居にも二つの神社の名前が書かれている、
珍しい光景。
大瀧神社は、国常立尊(くにとこたちのみこと)・伊弉諾尊(いざなぎのみこと)を
お祀りする神社。
そして岡太神社は、紙すきの技術を伝えたとされる
川上御前様をお祀りする神社です。
ちなみに女性の神様。
今から1500年ほど前、
川の上流に美しいお姫様が現れて、
「この里はきれいな水に恵まれているから、紙漉きで生計を立てなさい」
と、紙を作る技を伝えたそう。
その時の姫が「川上御前」として、大切に祀られているそうです。
階段を上がって門をくぐると、
そこには荘厳な空気の漂う境内が…
(たまたまツアーの方々と被っていたので、若干にぎやかでした)
ここは、大瀧神社と岡太神社の
共通の拝殿・本殿(下宮)だそうで、
山の上に、両神社の本殿(上宮)が並んで建っているそうです。
山に登る元気がなかったので、
今回は下宮だけ参拝させていただきました。
「下宮は屋根の形がカッコいい!」
といううわさを聞いていましたが、
確かに大きく波打っているような、不思議な形
苔むした表面が、歴史を物語っています。
横から見るとこんな感じ。
前の拝殿と奥の本殿がつながっている、
「複合社殿」という形だそうです。
壁に彫りこまれた彫刻も繊細…。
これは、門の裏側に貼られていた歌。
神は紙なり。
いい響きだ…。
と、非常にあわただしくも、
念願の「紙の神様」にご挨拶と、
めがねフェスの盛況を祈願して神社を後にしました。
そして、夜はめがねフェス出展者
&メガネ業界関係者の皆様と一緒に
前夜祭!!!
めがねにかかわる人たちは、
ゆかいで楽しくて、ビックリするくらい仲良し!
明日が本番だというのに、
まるで打ち上げのような盛り上がりっぷりでした( *´艸`)
※ちなみに私は1次会で帰りましたが、
3次会まで行かれた方もいたようです。
みんなタフめがねだ…
次の記事からいよいよ、
めがねフェス本番のレポをお届けします♪
やぎ~ぬ
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6/20(水)~30(土)
やぎ~ぬ個展「紙を彫る? 彫紙アート ~シズルセカイへようこそ~」
・彫紙アートスクール&雑貨のお店 A-art-studio 様(東京・王子)
・一軒家カフェikkA内・甘夏書店様(東京・墨田区向島)
※ブックカバー&ペーパービーズのしおりあります。
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