「彫紙(ちょうし)アート やぎ~ぬ工房」のブログにようこそ♪
彫紙アーティストのやぎ~ぬです。
今日はほとんど白と黒ばかりの地味なお写真ばかりです(笑)
おそらく埼玉県民の方は、「お?」と反応されるかもしれません。
ちょっと前にテレビで紹介されていた、
めずらしい鉛筆を入手しました。
筆鉛筆(ふでえんぴつ)。
なんと濃さは10Bです!!
ちなみに鉛筆の濃さは日本工業規格(JIS)によると、
6B・5B・4B・3B・2B・B・HB・F・H・2H・3H・4H・5H・6H・7H・8H・9Hの17種類。
つまり、JISを飛び越えてしまった濃ゆ~い鉛筆らしいです。
うちにあったHBと比較。
![筆鉛筆 HBと比較](https://stat.ameba.jp/user_images/20150204/20/yaggine-koubou/b5/ed/j/o0480036013208679149.jpg?caw=800)
左が10B、右がHB。
芯の太さが2倍くらい違います。
削るとより分かりやすいです。
ちょっと削りすぎましたね…。
では、さっそく書いてみましょう。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150204/20/yaggine-koubou/37/0b/j/o0360048013208679152.jpg?caw=800)
うーん、削りすぎたのと恐る恐る書いたせいで、
あまり違いが分かりません。
しいて言えば、10Bの方が濃すぎて紙が汚れています(笑)
少し芯先を丸くして書いてみました。
![筆鉛筆 HBと比較 その4](https://stat.ameba.jp/user_images/20150204/20/yaggine-koubou/ac/d2/j/o0360048013208679150.jpg?caw=800)
お、いい感じになってきたかも♪
テレビでは「クレヨンみたいな書き心地」と言われていましたが、
クレヨンまではいかずとも、するする滑らかに書けます。
あと、ペンなどで試し書きをするときは、
「永」という文字が良いと聞いたので、
(一つの漢字に「とめ・はね・はらい」が全て入っているからだそう)、
それもやってみました。
おー、文字そのものまで上手くなったような気がする!(おこがましい)
特に「はらい」の部分は本当に筆で書いたみたい。
この筆鉛筆は、埼玉県と群馬県(一部)で限定販売されているそうです。
埼玉県は書写教育にとても力を入れていて、
毎年小・中学生を対象に、「硬筆展」も開催されています。
それでこのような鉛筆が作られたのですね~。
と書くと、私が埼玉県民のようですが、
残念ながら私は限りなく埼玉に近い東京都民なのです。
ちなみに1本約400円。
高級鉛筆ですが、手に入れる機会があれば試してみて下さい!
私ももうちょっと練習して、
彫紙アートの下絵に使えるようになりたいです。
やぎ~ぬ
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