雨が降ってもハゼを釣りたい | 幕末ヤ撃団

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勝者だろうが敗者だろうが”歴史を作ったら、単なる捏造”。
それを正していくのが歴史学の使命ですから。

 

お台場海浜公園です。

8月は、コミケがあったり、あさくら先生と史跡を巡ったりで意外に忙しく、釣りに行く暇がありませんでした。

今日は、天候が悪いと知りつつも、なんとかハゼ釣りしたいと思った次第。

 

ということで、行ってきたものの戦果は激渋(泣)。

いや、去年の寒い夏のせいで、今年のハゼの沸き具合は悪い。だから、例年通り大漁というわけにはいくまいなぁ。とは、思っていたが……。まさかここまでとはなぁ。結論から言うと……

 

 

4匹だよ(号泣)。

冬場の落ちハゼ釣りだというなら納得もするが、今はまだ夏ですよ。夏のハゼならば、この10倍の40匹以上釣れて当然という時期のはず。

とにかく、エサを食わない……というより数そのものが少ないのだろうなぁ。今年は。

 

常連のハゼ釣り師たちも苦戦しているようで、「2時から6時までやって4匹しか釣れない」と、常連の釣り師は言う。

やはり”今年は沸き具合が悪すぎる”というのは、私もその釣り師も共通した意見で、こりゃあ、冬の落ちハゼは超難戦になるぞと今から戦々恐々。

そのうち、雨まで降り出した。

まぁ、雨は予想の範囲内なので、すでにレインスーツで全身を固めてある。

以前釣り具屋で購入したレインスーツは、雨には濡れないが、夏場だと汗で内側が濡れまくるという悩みがあった。

一応、釣り用ということで「耐水圧10000㎜/透湿度5000g」の性能はあったのだが、動いたりして汗が出てしまうと乾かないのよね。汗が。ただ、釣り糸を垂れるだけならいいのかもしれない。が、魚を探して荷物持って動きまわるからね。ハゼ釣りって。つまり、この性能では足りない。もっと透湿性能の高いレインジャケットとズボンが欲しかったのだ。

去年、これをなんとかしようと「耐水圧10000㎜/透湿度10000g」のレインジャケットとズボンを新調した。釣り用だとか登山用だと必ず長袖になってしまうので、ゴルフ用の奴を購入している。これは肘の上あたりが脱着の袖になっており、長袖にしたり半袖にしたりできる。

ズボンも同様の性能だ。布生地の性能の良さもあろうが、あえてスリットなどを入れて、内部と外部の空気を入れ換えやすくすることで、この高性能を発揮しているらしい。なので、ゴアテックスみたいに布生地だけの性能で達成している性能ではあるまい。が、その分安いのよね(苦笑)。一万円で揃えちゃったわ。ゴアテックスなら5~6万円はするしなぁ。

ということで、このレインスーツのお陰で雨はまったく怖くない。内部も汗でぐっしょりになることもない。かなり満足度が高かった。ただ、荒磯なんかで下から吹き上げる波しぶきや横からの波しぶきには、側面にスリットがあるため、ちと弱そうである。

ということで、雨天での釣りには何ら問題はなかった。

問題なのはハゼが釣れないということだ(泣)。

 

とはいえ、7月は10匹以上は釣っているわけで、一桁ってのは無いだろう……。

いったい、この東京湾で何が起こっているのだ……。

 

と、考えながら釣り糸を垂れていると……答えが見つかりました!!。

 

↑貴様が原因かっ!!

 

鵜……潜水が得意な鳥……こいつが突然目の前に浮上。そりゃあ……ハゼだって逃げ散るよなぁ……。

 

リベンジを誓い、午後4時~午後7時のわずか3時間だけの釣行より帰宅(泣)。