個人用 小型旋盤の元祖 日本では 寿貿易が当時輸入していました
高齢の方なら鉄道模型やラジコン技術に載っていたのをご存じのはず。
当時 高嶺の花だったので 買った方は少ないと思います。
このセットではバーチカルのない旋盤機能の物ですが これでも結構したような。
モーターも摩耗なく綺麗ですが コミュは綺麗にしておきます
各部のネジはタップでさらえておきます
M10 P1.0 左ネジ この様なタップも準備しておかないと イメージ通りの作業が出来ません。
主軸アッセンブリー
アンギュラ2個 プリロードを皿バネでかけています。
この辺りは 後継のエムコマット3やサカイのML-210より凝った構造になっています。
なにより ベアリング間が長いので 軸剛性が優れています。
グリスアップは 100%化学合成
純正色がパッとしないハンマートーン色なので メタリックグリーンに全塗装しています。
純正のセンターがしっくり固定できないので ネジ固定のセンターを用意
テールストックの可動部を冶具としてセンターを仕上げるので振れは0.01-2mmレベルになります