手元にある資料や、見聞きしたHRTに関することをまとめてみました。

良かったら参考にしてみて下さいねニコニコ


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更年期障害の症状は全身に及びます。


生殖機能以外にも
骨代謝・皮膚代謝・自律神経系・脂質代謝・心血管系・脳機能等…

具体的には


しびれ
知覚過敏
関節痛
筋肉痛
頭痛
めまい
耳鳴り
物忘れ
集中力の低下
不眠
不安感
疲労感
のぼせ
ほてり
発汗
口の乾き
喉のつかえ
肩こり
動悸
息切れ
腹痛
膣炎
性交障害
食欲不振
吐き気
便秘
下痢
皮膚や粘膜の乾燥・かゆみ
等々…

女性ホルモン(エストロゲン)が減ってしまうと様々な症状が出て来ますえーん


個人差があるので色々な症状が出て辛い方と

ちょっと疲れやすいかなはてなマークくらいで大丈夫な方もいます。


手術で両卵巣摘出した方やつらい症状が出てる方にはホルモン補充療法(HRT)が有効です✨
欠乏しているエストロゲンを補うことで

身体全体に良い効果をもたらしてくれますニコニコ



花主な効果花


うさぎのぼせ、ほてり、発汗などの症状を改善

うさぎ性器の萎縮で起こる膣炎や性交痛の改善
うさぎ骨が溶け出すのを抑え骨量を維持し骨粗鬆症を防ぐ
うさぎ意欲や集中力の低下を回復させ気分の落ち込みを和らげる
うさぎ悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やし、血管のしなやかさを保ち、動脈硬化症を防ぐ

うさぎ皮膚のコラーゲンを増やし、肌の潤いを保つ


子宮がある方は、子宮体がんを予防する為に黄体ホルモン製剤も併用しますが

子宮全摘の場合はエストロゲン製剤のみを使用しますニヤリ


ホルモン補充療法を始める場合

色々な検査をしてその方に合った薬や方法(内服・貼り薬・塗り薬)を選出します。


ただし

ホルモン補充療法が出来ない方もいますキョロキョロ


爆弾乳ガンや子宮体がん等にかかっているorその疑いがあると言われたことがある

爆弾血栓性の疾患にかかっているorかかっていたことがある

爆弾肝障害がある

爆弾心筋梗塞や脳卒中にかかっているorかかったことがある

等々…


あと

1番気になるのが

乳ガンになりやすくなるのでははてなマーク

と言う噂ですよねおねがい


5年以内のホルモン補充療法では殆ど問題無いと言われています。

また、エストロゲンのみのHRTでは乳ガンの明らかな増加は認められていません。



花乳ガンのリスクとなる主な要因花


閉経後BMIが2増えた→1.03倍

閉経後エストロゲンと黄体ホルモンを併用したホルモン補充療法(HRT)を行った→1.26倍

糖尿病にかかったことがある→1.27倍

乳ガンになった家族(親・姉妹・子)がいる→2.1倍

出産経験が無い→2.23倍

乳腺疾患(異型過形成)の経験がある→3.67倍


私は出産経験が無いので

45歳以降は毎年乳ガン健診を受けていますニコニコ(マンモと超音波を交互)



世界では、閉経後の多くの女性にホルモン補充療法(HRT)が行われています。

更年期障害の治療ともう1つは更年期以降に起こる病気の予防ですおねがい


皮膚萎縮・色素沈着・膣炎・尿失禁・骨粗鬆症・動脈硬化等…


海外の報告では

50代からのホルモン補充療法は動脈硬化を抑え、冠動脈疾患(狭心症・心筋梗塞など)を予防することが示されていますアップ

逆に、60歳以上で開始した場合は、かえって増加する可能性が報告されていますダウン

その為『早期に開始した方が良い』とされています。

それ以外の効果やリスクはほぼ同じであり、どの年代で始めても膣萎縮や骨粗鬆症を予防・改善することが出来るそうですウインク