息子の高校受験記録です。
県内Z高校の受験が一番はじめにありました。
偏差値的には必ず合格する高校です。
それでも、初めての受験です。
忘れ物はないか、お腹は痛くならないか、受験番号を書き忘れないか、心配は尽きません。
いよいよ当日を迎えました。
朝、同じ高校を受ける幼い時からの友だちが誘いに来てくれて、
2人を見送ったら、
なんだかジーンときてしまいました。
大きくなったな。
当たり前なんだけど、
自分で電車に乗って、目的地に向かって、
試験に向かって、
親の知らない様々なことを
自分で乗り越えるのだな。
心配なこと、不安なこと、
たくさんあった。
叱りすぎたこと、
言いすぎたこと、
小さかったあの子をもっと
だきしめればよかった。
そんなにキリキリしなくても
こんなにいい子に育つのだから、
正しさばかり押し付けなければよかった。
母の反省は五万とあるけれど、
受験日の朝も、
相変わらず口うるさく言ってしまったけど、
もう、自分の道を自分で歩けるだけ大きくなったのだと、なんだか思い知らされてしまった朝でした。
いってらっしゃい。
大切な我が子。
どうかいつもその行く手が明るく灯されていますように。
そんな爽やかさに満ちた気持ちで見送った私でしたが、
私学受験が終わってからが、本当の意味で1番しんどい時期を迎えるのです。
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なやんでるもの。