耶馬渓橋のような残雪を撮影した近くでは、U字溝から噴き出す雪融け水も見られました。

青森では厄介者の雪ですが、この雪のおかげで水不足になることはほとんどありません。

この付近には、まだまだ沢山の雪が残っています。

後方に写っているのがU字溝。

(杉の雄花は、まだ花粉を飛ばしていません、これからのようです。)

この付近のマンサクも咲いていました。

雪融け水は、この時期にしかない色んな現象を見せてくれますが、ゆっくり歩かないと気付かないことが多く、しかも、短期間で終わってしまうので、来年以降も探さないと・・・

これは、以前見つけた水玉の様子。

 

 

先日、県道2号屛風山内真部線(びょうぶさんうちまんぺせん)を走っていると、道路脇の雪が面白い形になっていました。

道路脇の側溝の蓋が、飛び飛びに置かれているのですが、蓋のない部分の雪解けが早く進んでいるのです。

横から見るとこんな感じ。

なんか石造りの橋に似ているな!と思い、ネットを検索したところ、「耶馬渓橋、別名オランダ橋」というのがありました。

(画像はウィキペディアからお借りしました)

 

この側溝、幅も深さも1mほどあり、結構な大きさです。

普段なら、雨が降った時ぐらいしか水が流れませんが、雪融け水が流れており、水深も15cmほどになっています。

長靴を履いているので降りてみたかったのですが、約0.1トンの体重では降りるのも這い上がるのも大変なので止めました。

最近、夜空を飛ぶ渡り鳥の声がとてもよく聞こえるので、新青森駅北側の奥内方面へ行ってみました。

しかし、この付近の雪はとうに融けてしまったようで、白鳥達の姿は見えませんでした。

もう、旅立ったのでしょう。

 

それなら八甲田山の写真を撮ろうと思い、細越方面に移動し、農道に車を止めて撮影していました。

すると背後がなにやら騒がしい。

振り返ると、少し離れた場所に沢山の白鳥がいました。

全部で数百羽もいます。

雪融け水が残る田んぼでお食事中でした。

藁の中にくちばしを突っ込んで何かを食べているようです。

離れた場所にいる私の所まで「クチャクチャ」というか「パシャパシャ」というか、細かくくちばしを動かす音が聞こえてきます。

数百羽が一斉に食事をしているので、結構な音量です。

田んぼで食事というと落穂かなと思いますが、日本のコンバインがこれほどの白鳥が食べるほどの稲穂を落とすとは思えません。

以前、白鳥が食事をしていた場所に行き、確認したことがありますが、落穂はほとんど見られませんでした。

 

稲刈りをした後、株からひこばえが出てきます。

暖かい地方では、このひこばえから出た二番穂が稔ることがあるそうです。

しかし、青森では二番穂が稔るほどの時間的余裕はないようで、その前に枯れてしまいます。

白鳥はいったい何を食べているんでしょうか?

 

北帰行もそろそろ終盤に差し掛かってきたようです。

みんな無事に北へ渡って、また戻ってきてください。

ここ一週間ほど暖かい日が続いたので、マンサクが咲き出したのでは・・・と、青森市郊外の沢山地区に来てみました。

 

山頂の真下を、東北新幹線八甲田トンネルが貫く楢木森山が見えます。

標高487mですが、四百数十メートル下を東北新幹線が通っています。

分厚く積もっていた雪が融け、水路が見えるようになりました。

スノーブリッヂを崩したい衝動に駆られますが、深いので止めます。

残雪の上を、まだクロカワゲラが歩いていました。

マンサクは・・・ほころび始めていました。

ネコヤナギだと思いますが、殻を脱ぎ捨てて柔らかい猫の毛のようなモフモフをまとっています。

ハンノキは、もう花粉を飛ばしているようです。

黄土色の長いのが雄花で、焦げ茶色のマッチ棒の頭のようなのが雌花。

ハンノキと似ているツノハシバミ。

雄花はまだ固く、花粉を飛ばしていません。

芽鱗に包まれているのは多分雌花。

幼木が、葉を落とすことなく、冬を越したようです。

なんの木でしょう?

 

 

青森市花園にある、気象台付近の積雪が0センチになりました。

とは言え、我が家付近はまだまだ沢山残っています。

手前の除雪をしなかった所は30センチほどですが、奥の雪を捨てていた所は2メートル以上。

でも、気温上昇に伴い、どんどん雪融けが進んでいます。

庭の福寿草も陽気に誘われて開花しました。

植物にとっても、待ち望んだ春でしょう。

クロッカスとチューリップ。

福寿草の下に出ていた小さな多肉植物?

氷になった雪の下で押し潰されていたヤマシャクヤク。

右端のは折れているようだけど持ち直すでしょう。