最近、夜空を飛ぶ渡り鳥の声がとてもよく聞こえるので、新青森駅北側の奥内方面へ行ってみました。
しかし、この付近の雪はとうに融けてしまったようで、白鳥達の姿は見えませんでした。
もう、旅立ったのでしょう。
それなら八甲田山の写真を撮ろうと思い、細越方面に移動し、農道に車を止めて撮影していました。

すると背後がなにやら騒がしい。
振り返ると、少し離れた場所に沢山の白鳥がいました。

全部で数百羽もいます。
雪融け水が残る田んぼでお食事中でした。
藁の中にくちばしを突っ込んで何かを食べているようです。

離れた場所にいる私の所まで「クチャクチャ」というか「パシャパシャ」というか、細かくくちばしを動かす音が聞こえてきます。
数百羽が一斉に食事をしているので、結構な音量です。

田んぼで食事というと落穂かなと思いますが、日本のコンバインがこれほどの白鳥が食べるほどの稲穂を落とすとは思えません。
以前、白鳥が食事をしていた場所に行き、確認したことがありますが、落穂はほとんど見られませんでした。
稲刈りをした後、株からひこばえが出てきます。
暖かい地方では、このひこばえから出た二番穂が稔ることがあるそうです。

しかし、青森では二番穂が稔るほどの時間的余裕はないようで、その前に枯れてしまいます。

白鳥はいったい何を食べているんでしょうか?
北帰行もそろそろ終盤に差し掛かってきたようです。
みんな無事に北へ渡って、また戻ってきてください。