電動歯ブラシと手磨き歯ブラシはどちらがいい? | 第二薮本歯科医院のブログ

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東広島市の歯科医院 第二薮本歯科医院 のブログです。
お口や体の健康情報から、医院の日常まで、幅広く情報発信をしていきたいと考えております。

こんにちは。歯科衛生士の西浦です。11月も半ばになり、いよいよ寒さも厳しくなってきました。

今年はインフルエンザワクチンが不足しているそうなので早めに予防接種に行かれてくださいね。

 

当院ではみなさまのお口の状態に合わせ1~6ヵ月ごとのクリーニングを行っています。

その時によく、「電動歯ブラシと手磨き歯ブラシはどちらがいいですか?」とご質問を受けることがあります。

 

それぞれに利点がありますが今回は電動歯ブラシの良い点をお話しさせていただこうと思います。

 

電動歯ブラシの良いところは短い時間で簡単にしっかりきれいにできるというところです。

 

ブラシを歯と歯ぐきに当てれば勝手に動いてくれるので技術も力もいりません。

手が不自由で細かく動かすことが難しい方、力が入りにくい方には特にお勧めです。

 

当院ではフィリップスソニッケアーフレックスケアープラチナをお勧め販売しています。

ブラッシングモードは「クリーン」「ホワイト」「ガムケア」

強さは「高(ノーマル)」「中(センシティブ)」「低(エキストラソフト)」をそれぞれ選び、ご自身にあった設定をすることができます<9通り>

 

手磨き歯ブラシでつい力をかけ過ぎてしまう方にお勧めなのが、過圧防止センサーが搭載されているので、歯と歯ぐきへの圧力を感知し、ハンドルに振動で伝えて歯と歯ぐきをやさしくブラッシングする事ができる点です。3分の1のブラシ圧で白くきれいな歯に仕上げる事ができます。

 

毎分約31000回の超高速振動とブラシヘッドの幅広い振幅の組み合わせで「音波水流」を発生し、歯のすき間の歯垢まで除去する事ができるのでお口の中をお水で湿らせてのご使用をお勧めします。

またインターケアブラシが歯間の奥までしっかり届くので歯垢除去力は手磨き歯ブラシの7倍!!

ブラシヘッドは歯科医師・歯科衛生士が患者様のお口の中の状況を見た上、要望もお聞きしながら専門的な立場で最もふさわしいブラシを選びお買い求め頂くため別売りとなっています。

 

電動歯ブラシを使ってみたいなと思われる方は是非歯科医院でご相談、ご購入頂けたらと思います。

本体販売価格18880円  ブラシ1143円

 

 

また私個人で最近購入して使用している口腔ケアグッズでお勧めなのが舌クリーナーです。

舌苔(ぜったい)は舌に付着する白い苔状のもので、舌の表面の糸状乳頭などの間に色素性沈着物や食片などがからまり残留すると口臭の原因にもなります。ただストレスなど心身系が原因であったり、消化器系の疾患によっても見られるのでこの場合は擦っても取れないので逆に健康な細胞を傷付けてしまうことになるので注意が必要です。

 

当院で販売しているゼクリンは3段エラストマーブレードなので根元までしっかりクリーニングでき、弾力性がある為強い力がかかりにくくなっていて舌の味蕾を傷つけにくくなっています。

1本130円で販売していますので、歯ブラシでおえ~っとなりながら舌を磨いている方は是非お試し下さい!!