「相続情報一覧図」を作成しながら、ド近視&老眼には悩まされていました。

 パソコンから離れるとキーボードや画面の字が小さくて見えにくい。近くに虫眼鏡を置いてあっても虫眼鏡片手では操作し難く、メガネ外して裸眼で見える距離に近づいて、舐める様な距離でパソコンを操作していました。



 そんな中で、ふと目にした広告。オートフォーカス眼鏡との事。早速試着に行って、その場で購入しました。


 思った通りの中々に優れ物でした。


 カメラやスマホのオートフォーカスは、撮像素子上の画面を判定してピント合わせをしますが、人間の網膜上でのピント合わせを実現しています。

 昔、天体望遠鏡や顕微鏡でオートフォーカスがあったら、どんなに便利屋だったでしょうか。

(10万円の眼鏡。なんと、自動で見た物にピント調整をしてくれる老眼の強い味方‼︎)



 乱視については補正しないとの事で、今一つスッキリしない部分も残りますし、見えるのは真っ直ぐ前だけで、眼球を動かすと見える部分から外れてしまいますが、常に見える正面だけにはピントが合うので、顔の向きさえ見たい物に向ければ用は足ります。(目を動かさずに首を動かす…)


 しかし…今までの様に眼鏡で見たり裸眼で見たりしなくていいし、直接裸眼で見る為に舐める様な距離に寄る必要もなくなり、パソコンの前に普通に座って普通にパソコン操作が出来る様になりました。


 もしも今事務仕事する事になるなら、きっと仕事場に持ち込んで、事務作業中に虫眼鏡ではなく、メインで使い始めると思います。

 老眼で、調節能力の衰えた目には、強力な助っ人と思います。



 この前、戸籍を遡りながら相続情報一覧図を作っていた時、つくづく目の不自由さを感じていたので、この先「配分協議書作って、続く各登記申請」と、いろいろ事務作業が予定されている中で、強力なアイテムを入手する事が出来るました。

 


 原理的には両眼の間の穴から、レーザーか超音波で距離を測って、レンズのピント調整している感じです。

 測距の面では、iPhoneのカメラなどが被写体との距離を測っているのと、似た様な事していると思っています。

(ど近眼がバレてしまいますが、両眼別々の補正値の設定が可能です。距離測定はcm単位ですが、割と正しく細かく反応するので、超音波じゃなさそうと私は思っています)



 今後、遺産分割協議書と固定資産の相続登記、相続税の特定小規模住宅の減税手続き…と、やる事いっぱいなんで、必要な投資と納得は出来ました。


 ただ…。やはり約10万円は辛いですね。