久しぶりに法務局に行きました。


 在職中は、たまに建物登記関連の資料の収集や場合によっては登記申請もしていました。

 何となく「不動産登記と言うと司法書士」と言うイメージもありますが、基本的には「登記は本人申請が原則で、有償での代行依頼を受けられるのが、司法書士」と言った位置付けだったと思います。


 実際十数年前に失敗しながらも、新築の我が家の表題登記を自分で申請してみた事もあります。(余談ですが、私は建築士ではないですが建築確認申請も自分で確認機関に本人申請した事があります。←設計資格が無いので設計や修正が出来ず、確認審査担当からの指摘に対して、その都度書類を持って審査担当と設計士の間を行ったり来たりしていました。正直あまりお勧めはしません…)

(バンコクにあるワットベンチャマポピットにある日本の仏像。回廊の中にいくつかあります)



 今回は「母親の相続手続きとして相続情報一覧図を作成して登記する」と言う事で、一式作成して法務局に行きました。

 勿論、予め法務局で父親と母親の持つ不動産登記簿の写しと、自治体の出張所で、被相続人や相続人の戸籍や、住民票などの書類を手に入れておきました。

 その後、エクセルで相続情報一覧図を作って、申請書は法務局のHPから入手して形を整えました。



 法定相続情報一覧図は、インターネット上に色々なHPに作成例が出ているので、作成例を見ながら作成しました。

 我が家には、先に亡くなっていた父親の相続が残っていたので数次相続(1次+2次)として、それぞれの相続情報一覧図を作成して申請しました。



 無事に登記が終われば3週間後に、法定相続情報一覧図が発行される様です。