タイ18日目(バンコク9日+ウドンタニ9日)

 

 今日は2月1日。いよいよ2月に入った。

 数年前からのタイ語の学習仲間にバンコクで再会した。

 彼は大学院に社会人として入学し、仏教伝来の起源について研究していて、タイでの仏教のあり方が研究の資料になるとの事。再会ついでに1日同行した。

(待合せ場所に行く途中、スクンビットのソイ20の入り口にあるカオマンガイ屋さんに寄った。スクンビット界隈に宿泊する場合に、よく行く屋台)


 友人が借りた車に便乗して、お寺を目指した。

 王様の船の博物館のちょっと北側に位置するお寺で壁画は200年以上の歴史を持つと言う。

( 王様の船の博物館と合わせて来週改めてゆっくり来たいと思った)


 現地で、噂の西欧人向けの自転車ツアーに遭遇した。確か中華街の方の会社だと思ったが、一足違うバンコクツアーとして、自転車を使い隠された名所として、バンコクの各所をめぐると言うもの。

 そもそも仏教徒では縁の遠い西欧人だが、このお寺に体験型ツアーとして、見学に来ていた。

(寺側も一口乗った話であろうが、どこにでも入り込む欧米人に、半袖半ズボンで土足で上がる的な遠慮ない感じを受けてしまった) 


 その後は、本当に久しぶりにワットベンチャマポピットに行った。

 大理石寺院として、メジャーな観光コースに含まれるお寺だが、その回廊に並ぶ仏像に確認したい事があったとの事で寄った。

(数十年ぶりに参拝したが、かなり観光地整備されていた。全て新しく綺麗(人工的)に整備されても…)


 本尊に参拝後、回廊の各仏像を見て回ったが、1体日本の仏像があると言う話で見に行ったが、実際には全部で3体だった。

(上座仏教のお寺に…の辺りは、彼の論文の完成を待って学ばせて欲しいと思う)


 早朝の集合時間だったが意外に時間を食って、お寺を2寺院回っただけで、次のナコンパトムへの移動の間に、お昼時間となった。

(川面に佇むレストランで、意外に気持ち良い場所であったが、他に客は居なかった。左に見えるコンクリート柱に係留された浮板の上に作られたレストラン?だった)


 昼飯後、再びお寺巡りになったが、なぜこのお寺に来たのかは、分からないままだった。

 かなり金をかけたお寺で、規模はともかく整備も徹底したお寺で、極端な話降雨時に足元の心配どころか、雨の心配すら不用かも知れない。

(基本的に人工芝で覆われていました。最近のタイのお寺はインスタ映えや話題性を求めてる気がする)

(なんの謂れがあるのか)

(なんの謂れがあるのか…何故高級鞄を肩に掛けているのか…原作の設定か)

(ピンクの象…由来がわからない)

(理由一つ一つを追いかけても論文になりそう)


(本堂の本尊まで辿り着かず終わったが…人が多い)


 最後にナコンパトムと言えば、第一級寺院にされている巨大なチェディー。

 今まで存在は知っていたけど行った事がない場所だった。

(このチェディーは白くないんですね)


(朝日や夕日に染まるチェディーを見たいと思いながらも帰って来ました)