母の料理はあと何回食べられるか..,
そんなことを考えていたら自分の子どもの頃を思い出した
うちは貧乏
狭い団地に家族6人
お母さん、お父さん、私、弟3人
リビングダイニングキッチン12畳、6畳部屋、4畳半部屋の古い団地
リビングで父母と小さな次男三男がぎゅうぎゅう、6畳部屋に2段ベッドで長男と私が窮屈に寝ていたのを覚えている
受験シーズンになると
4畳半部屋が受験部屋となり
1人で部屋を確保できるが
それ以外は6畳部屋に2人
4畳半部屋前の廊下が1人部屋となった
廊下が部屋w
父母のプライベートなんてなかった
今考えるとほんとすごい生活してたな
ご飯に困ることはなかったけれど
洋服や学校用品(筆箱、体操服入れ、上靴入れ等)は全て母の手作り
小学校高学年ごろは少し恥ずかしさもあった
お腹が空いたらおやつ代わりに
木に登ってヤマモモちぎって食べたり
ツツジの花の蜜を吸ったり
つくしを採ってきたり
今では考えられない子ども時代だったな
小さいながらにうちは貧乏だと一応認識していて
それが嫌ではなく
それが当たり前で生活してきたので
大学に行くとなると私立なんて絶対だめで
奨学金を借りることも前提だったし
だからバイトも頑張らなきゃと頑張ったし
一浪したものの国立大学受かって
資格も取ることができた
今の自分は貧乏だった子ども時代があったからだと思う
狭い団地に一家6人
あの頃はそれが当たり前の生活で
まぁまぁ楽しかったのかなぁ
兄弟は多い方が賑やかだし
お金もなんとかなるんだなと感じたw
だからか、自分も子どもは3人以上欲しいと思っていた
夫には理解されなかったけれど
貧乏でも楽しい
たくさん笑った記憶もある
4姉弟の子育て本当にお疲れ様でした
お母さん、お父さん
まだまだ迷惑かけますが・・・
元気でいて欲しいです