暇つぶし | 『いち、にの、さんっ!』

『いち、にの、さんっ!』

声の仕事をしています。日常や思考とたまにお仕事のことも綴ってます。

例えば病院の待ち時間や電車の移動中。

退屈なんだけど携帯とかをいじる気にはなれない、

そんな時はよく人間観察をしていますパー




色んな人がいるので役者としても勉強になるし
普通の目から見ても何だか面白いですよねニコニコ



特に小さい子がいたりすると楽しいだけじゃなくホッコリしたりしちゃいます笑




( 実は親戚内で長い間一番のチビすけだった私は年下の扱いに慣れてなくお世話とかになると苦手なのですが、見てる分には大好きです! )



まずあの終始無防備に開いた口がたまらんです(*´∀`*)笑
なんなんだあの口!可愛すぎるわ!!
思わず指を突っ込みたくなってしまいます←



それから小さい子はとにかく予測不能ですよね!

いくら次はどうするのかな、なんて考えてみても彼らにこちらの常識なんて通じるわけもなく


思わず「マジか!!」と吹出してしまうような行動を取るものだからいつまでも全然飽きずに眺めていられます





先日も小さい子とその家族をひたすらガン見してましたww


その親子はパパとママ、それからまだ言葉は喋れないけど好奇心旺盛な女のコの三人連れ

ママの腕の中で仕切りに動き回る女のコ、
パパママの動作も常に女のコの一歩前を行きます


このパパママが中々面白い方で

女のコがママの膝上で頭を外側にして仰向けになり足をバタつかせれば
その足を即座に掴み、開いて・閉じて・・・いつの間にか"いないないばあ"に持ち込んでみたり
そのほかにも女のコの動きに合わせて自分の体をまるでアスレチックみたいにして対応させてました

それでまたその女のコが喜ぶ喜ぶw



なんだかパパママってエンターテイナーだなって思いましたパー





この親子の印象に残ったやり取りがあります


まずママが女のコを抱えたまま本を読んであげようとしてたんです


絵本を二冊持ってきてそのうちの一つを読みはじめたママ


しかし女のコはじっとしているのが嫌いなのかガン無視w

読んでいるのとは別の絵本をいじくりまわしてました


パパがひょいとその絵本を取り上げると両手を広げて返してほしがったんです


パパが仕方ないなと女のコに差し出すと女のコも両手でしっかり受け取りました


そしたら今度は女のコがパパに向けて絵本を差し出しました

パパが卒業証書授与のようにどうもどうもと頭を下げて受け取るとなぜだかはしゃぎだす女のコ


そして再びパパが女のコに絵本を差し出すと今度は女のコが受け取りながらどうもどうもというように頭を下げたんです!


勿論拙い動きなので私たちがやるみたいにスムーズに首だけを動かすことは出来なくて体全体が揺れていたのですが
(いやまたそれがまたかわいいのなんのってw)


そこからは絵本を授与して進呈して授与して進呈して・・・というようにひたすらその動作をリピートしてました

女のコはやっぱり貰うときだけ頭を下げていたんですよ!



即座にパパの動きを覚えて
更には渡すときと貰うときとをちゃんと区別して動きに変化をつけられるなんて
恐るべき学習能力でした!




小さい子たちって目の前のモノをなんでも吸収することが出来て


もしかしたら私よりも頭がいいのかもしれませんね









byeパー"