こんばんは。介護福祉ライターのさがらゆみこです。いつも読んでくださってありがとうございます。 


先日、女優の深田恭子さんが適応障害と診断されてお仕事を休養するというニュースがありました。大坂なおみ選手のうつ病と同様、個人的には衝撃が大きかったです。

 

ということで、今日は「適応障害」について書いてみます。

 

適応障害は、日常生活の中での大きなストレスにより、精神的ダメージを受けることで起こる病気です。

 

 

不安や気分の落ち込みなどの精神症状・よく眠れない、疲れやすい、体がだるいなどの身体症状が出てきます。症状だけ見るとうつ病と似ていますが、この2つは別の病気なのです。

うつ病は脳の機能低下によるもので、はっきりとした原因は分かっていません。

 

そして、うつ病の場合は、ストレスと思われるものから離れても症状が続きます。
 

 適応障害とうつ病との違いとしては、

 

・ストレスの原因がはっきりしている。

・ストレスになっているものから離れると症状が軽くなる

・適応障害は薬が効きにくいと言われる

などがあげられます。

 

適応障害での「薬が効きにくい」も辛いですし、うつ病での「ストレスから離れても症状が続く」のも辛いですね。

 

先ほども書いたように、適応障害とうつ病は全くの別物です。そしてどちらも辛い病気です。


ストレスの原因がはっきりしていること、ストレス源から離れると症状が軽くなるという言葉を見ると、適応障害の方が軽い病気に見えるかもしれません。

 

でも適応障害を治療せずに放置したり、ストレス源から離れられない状況が続くと、症状が改善されない危険性があります。

 

なので「何だか調子が悪いな」と思ったら早めに病院を受診することが大事です。これは適応障害もうつ病も、そして他の病気でも同じですね。

 

大坂選手も深田さんも、とにかくゆっくり休んで回復につとめてほしいなと思います。

 

今回も、ブログを書くにあたって色々なサイトを参考にしました。うつ病と適応障害の違いについては、こちらが一番分かりやすかったので、リンクを貼っておきますね。

 

 

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