こんばんは。介護福祉ライターのさがらゆみこです。いつも読んでくださってありがとうございます。    

 

2泊3日の実家帰省を終えて、自宅に帰ってきました。今回の帰省で自分自身の意識が少し変わりました。

 

私は今まで父の「出来ないこと・大変そうなところ」ばかり見ていました。実際今回の帰省でも、大変そうなところがいくつかありました。でもそれ以上に、出来ていることがいっぱいあったのです。

 

・杖なしで歩ける

・バスに乗って買い物や病院受診ができる

・料理や洗濯、掃除など最低限の家事ができる

・友人知人親戚との交流を続けている

・母のためにお花やお菓子をいつも供えている

・金銭管理ができている

 

よくよく考えたら、これってすごいことだと思います。

 

 
もし私が何でもかんでも手伝ったり、介護保険や各種の福祉サービスの利用を急いだら、父が今持っているの力を奪ってしまうのだと気づきました。

 

介護員時代によく注意されたこと(右矢印何でも手伝い過ぎ)を、利用者さんだけでなく父親に対しても行っていました。今回のようやくそれに気づいたのです。

 

母が亡くなって1年とちょっと。父の1人暮らしがどこまで続くかは誰にもわかりません。あくまでも父の状況次第です。だけど離れて暮らしているので、状況の変化に気づかないことがあるかもしれません。

 

なので今後も、毎日の電話&定期的な帰省で見守りを続けます。そしてもし父からSOSが出た時は、姉と一緒に(夫も巻き込むかも💦)助けていこうと思います。

 

 

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