こんばんは。yumikoです。  

 

今日は、最近はまってる漫画を紹介します。

以前にも紹介しましたが、講談社BE-LOVEという雑誌に連載されている、「ぼくの素晴らしい人生」というお話です。作者は愛本みずほ先生。

 

愛本先生は以前、知的障害の女性が妊娠・出産・育児を経験していくなかで母娘で成長していくストーリー『だいすき!!ゆずの子育て日記』と、その続編『ひまわり!!それからのだいすき』のシリーズを連載されていました。

 

「ぼくの素晴らしい人生」の主人公は、ディスレクシア(読み書きの障害)を持つ青年・忍です。

 

子供の頃から、教科書の字が読めず、漢字の書き取りや計算ができない、勉強は分かっているのに成績が悪い。そんなことから同級生や先生にバカにされたり怒られたりと、色々と辛い人生を過ごしてきた忍。そんな彼が偶然入った1軒のカフェ。そこのイケメンマスター、遥(はるか)との出会いで人生が思わぬ方向に動き出します。

 

実は遥も同じ障害を抱えているのでした。でも、障害を受け入れ、こともなげに生きています。忍はそんな遥のもとでバイトをする中で演劇の世界に足を踏み入れました。

 

ひょんなことから、忍は遥が所属する劇団の新作の脚本つくりをすることに!!。

慣れないパソコンを駆使し、遥や女子高生劇団員・真夏の協力の下、新作が完成します。そして、その作品は舞台上で多くの人の心を動かしました。その経験から忍は、本格的に脚本家になるための勉強を始めます。

 

と、今はだいたいこんな感じでストーリーが動いています。

 

「どうして僕はみんなと同じようにできないの?」、「僕は、変われる?」、「普通がつまらないなんて言うな!!」、「パソコンって便利なんだね。スマホ持ったときも思ったけど、もっと前からこういうのがあったら良かったな」、「文字がこんなにあたたかいなんて」、「僕は、書きたい」

 

随所で忍の一言一言がズシっと響きます。

 

私も今、隠し事書く仕事のための勉強をしているので(あくまでまだ勉強段階です)、よけいに感情移入してしまうのです。詳細はこちらに

 

まだまだ続くこのお話。私も忍と一緒に成長できたら嬉しく思い、これからも読み続けていこうと思います。