松下悠見「明窓」
Yumi Matsushita "Sunlit Pane"
- 2024.5.25 Sat. – 6.16 Sun.
- Thu, Fri, Sat, Sun and Holidays
- 12:00 - 19:00
コラージュ作品を作る上で、素材は作品を大きく左右する要素となる。
ある日、捨てられそうになっていた当時10歳だった母の絵が100枚ほど見つかった。
果物や動物、花瓶や花を描いた静物画は、稚拙にも大胆な色彩と構図で描かれている。
これはかつての他人であった母の遠い記憶の記録である。
一度切ってしまうと元には戻らない母の絵にハサミを入れる。
窓の向こうにいる幼少期の母と反射する自身の記録の像を重ね、
アクリル積層コラージュシリーズによりパーソナルな素材と対峙し、
かつての他人の母とコミュニケーションをとる。
(松下悠見)
金柑画廊のホームページより転載 ↑
作品裏側
最後の画像はお母様の描いた絵画
6日木曜日夕方画廊にお邪魔しました
悠見さんにはお会いできませんでしたが
画廊の京子さんに解説して頂きました
桑沢の卒業生は
彼女のようにデザインの仕事をしながら
作家活動をしている人は多いですね
お母様は建築関係のお仕事をされていたとか
彼女もまたインテリアデザイナーとして
同じ道を歩んでいらっしゃいます
素敵ですね
ちょうど先日神宮前の個展でお会いした
広瀬さんもいらして再開
楽しく拝見して来ました
週末土曜日曜も開廊しています
東京は梅雨入りもまだなので
お散歩がてら、是非
全てiPhoneXで撮影
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Y.H