ゆきこ物語②小学生編〜学校に行けない… | 心と身体と性のこと♡いろんな自分を受け入れて人生楽しもう♪

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最高に愛し愛されて幸せな世界へと導くおすましペガサス
愛と癒しの伝道師
横田ゆきこです。

(自己紹介はこちら)



今回は、学校に行けなくなった小学生編です。


幼き頃のわたしと愛する妹弟たち♡


ピカピカの一年生になったゆきこは
毎日楽しく学校に通ってました。



ある日の終わりの会のときのこと
さよならの歌か何かを歌っている時に、
トイレに行きたくなったわたし。



でも、言えない…
「先生、トイレに行かせてください!」
その一言がどうしても言えなかった。



いかん、もう我慢できない!!
そう思った時はすでに遅し



なんとまぁ、おもらしをしちゃったのです。



もう、恥ずかしくて恥ずかしくて…泣
恥ずかしい自分
みっともない自分
ダメな自分



そうして、いつのまにか
学校に行けなくなりました。



誰かに何かを言われたわけでもなく、
たぶん。
当時の記憶はあいまいみーまいんです。笑
だけども、自分の中で、
恥ずかしい自分、
ダメな自分、
みんなに迷惑をかけた自分、と



無意識のうちに
もう、自分にバツをつけまくってました。



不登校中も近所の友達が帰ってくると
一緒に遊んでたんだけど、
いつしか、学校行ってないから
遊んだらダメと思い、
家に閉じこもってた時期もありました。



両親は、無理やり行かそうとはせず、
見守り、待ってくれた。



今でこそ、親になって初めてわかること、
見守る、待つ、ということが簡単ではないことを。



当時、良いと言われることは、いろいろしたようで
講演会に行ったり、話を聞きに行ったり、
わたしを連れて、教育相談のような所に行ったり、
息抜きに祖母宅へ連れて行ってくれたり。



当時、全く記憶にないのだけど、
両親より、近所のおばちゃんたちの方が
学校に行った方がいい!と
わたしを無理やり引っ張って
連れて行こうとしていたらしく、
母は、そこまでしなくていい、と止めたそうです。
母よ、ありがとう。



担任の先生は、クラスメイトに手紙を
書いてもらったのを持ってきてくださったり、
顔を見にきてくださったりした。



けれども、わたしは行くのが怖くて怖くて
二年生、三年生、四年生になっても行けなかった。



四年生のある日、
父方の祖母宅の近くに新居を構え、
引っ越すことになった。



わたしは、慣れ親しんだ友達と離れるのが
つらくて、つらくて…



絶対、引っ越しなんかせん!!
と言い張ってたが、そんなわけにも行かず、
引っ越すことに。



心機一転、
環境が変わり、登校するようになるが、
時折また不登校に。



なんでかは自分でもわからなかった。
けど、行けない日が続いた。



小学5年、6年は同じ担任のK先生。
当時、K先生は二十代後半で、情熱に溢れていて。



K先生は、とても熱心で、
何度も家に来てくださったり、
何度か一緒に登校したことも。



そして、
自分が顧問の水泳部を勧め、
自信をつけさせてくれました。 



もともと勉強すること、学ぶことは好きだったので
授業にはなんとか追いつきました。



けれど、自分を出すことは苦手で、
人前で発表するなんて恐ろしい!!
人の目をめちゃくちゃ気にする子でした。



答えがわかっていても絶対手を挙げなかったし、
ほんとに大人しくて静かな子。
学校のルールはきちんと守る
真面目で良い子ちゃんでした。



とはいえ、K先生や仲良しの子のお陰で、
少しずつだけど、
自分を出せれるようになってきました。



そして、
小6では、女子特有のグループ、
無視しただの、されただの、
そんな経験もしたけれど、
学校には毎日行けるようになり、
卒業を迎えることができました。


わたしにとって、
K先生との出逢いは、かけがえのないもので、
K先生なくして、今のわたしはいない、
と言えるほど、存在が大きく、
ほんとにお世話になった先生なのです。



なので、その後、発達支援センター時代に
感動の再会を果たし、
自然と涙が溢れるほど嬉しかったというお話は
また別の機会にでも。



今でこそ、不登校児への理解や
別の選択肢も増えたけど、
当時はまだまだで、
わたし自身もなんで行けなくなったのかは
わからない。
今思えば、キッカケはおもらしだった、
というだけで。



今でも、まだまだ、不登校に関して、 
かなしいかな、
学校に行くのがふつう、
学校に行かないとロクな人間にはならない、
そう言う人たちもいる。



だからこそ、伝えたい。



不登校であることを問題視するのではなく、
そのお子さんに寄り添ってほしいと思います。



もちろん、なんで行けなくなったのか、
いじめとか、いろんなケースがあると思うし、
対応もケースバイケースだと思うけど。



ただ、ひとつ、共通して言えることは、



何があっても、
あなたの味方だよ。


どんなあなたでも、
お父さん、お母さんは、
あなたのこと大好きだからね。



それだけで十分なんです。



周りの目や社会の目を気にせず、
自分やお子さんと向き合うこと。



けどね、誤解して欲しくないのは、
子育てに専念しろってことではないのです。
そうなるとお互い苦しくなるので。



うちの子は大丈夫、と信じ見守りながらも
親もまた自分の人生を楽しむということです。



※自戒の念も込めて書いてます。



偉そうなこと言ってますが、
息子のありのままを認め、
待つ、見守る、ができるようになったのは、
つい最近のことなので。苦笑



それから、大事なのは、
お子さんのことも、ご自身のことも
責めなくていいということ。



不登校の時期は、
それがその子にとっては、必要な時期なんです。



不登校=悪いこと
ではないことを知ってほしいです。



引きこもりを経験したことのある
宮本亜門さんの言葉は
あなたの世界を広げると思います。
ぜひ読んでみてください!



ひきこもりの時期があったからこそ、
今があると語る亜門さんの言葉は心に沁みます。


一部抜粋↓………………………………………………

この時期は本当に良いチャンスで
将来何が起こるか分かんない。
人と違う個性、新しい人格が築ける。



今を楽しんで過ごすこと、
未来を明るく描くこと



お互いポジティブにまず楽しむ
無理やり何かをしようとしない。



子どもの時代はまだ新しい時代なんですよ。
それぞれが良い形で大人扱いして
楽しんでいけると良いと思います。


…………………………………………ここまで。



親も子もまた、今、この瞬間を大切に生きる、
ということなのかなと思います。



他にも沢山の言葉ひとつひとつに、
亜門さんからのエールが込められてます。
ぜひ読んでみてください。



→中学生編に続く



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それでは今日も
ほっと心ゆるんで笑顔になれるひとときを。



愛と感謝を込めて♡

横田ゆきこ