鉄道カフェ TA-TAに行ってみた | Y14編成のブログ

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心よりお祈り申し上げます。

お盆休みの2日目となる

8月11日に、京都に新しくできた

『鉄道カフェ TA-TA(⁠たあた⁠)』に行きました。

この鉄道カフェの最寄り駅は、梅小路京都西です。

三宮からそこまでは、新快速と嵯峨野線を

乗り継いで行くのが一般的ですが

それだと、片道で1330円かかります。

ただ、阪急を使えば安く行けるので

途中までは、阪急を使いました。

阪急電車の乗車は、甲南チケットで売られている
410円の全線片道切符を使いました。
十三に着いたら、京都線に乗り換えです。
京都線乗り場で、次の特急を待っていると
ロングシートの1300系がやってきましたが
これには乗りませんでした。
さっきの特急をスルーして、次にやってきた電車は
京とれいん雅洛の快速特急です。
さて、久々の京とれいん雅洛に乗りましょう。
中央には、和風の飾りがあります。
私が乗った車両は、5号車
ほぼロングシートですが、特別感はあります。
もちろん、特別料金はかかりません。
この電車で、烏丸まで行きました。
烏丸で降りたら、地下鉄烏丸線に乗り換えます。
次に乗る列車は、近鉄奈良行きの急行ですが
ホームに行って発車標を見ると
何故か、その列車だけ表示していませんでした。
発車標の調子が悪いんかなと思ったら
『次の奈良行き急行ですが、近鉄京都線内で
車両故障が発生したため、竹田行きに変更いたします』
というアナウンスが流れました。
奈良に行くはずだった、列車がやってきました。
やってきた電車は、新型車両の20系
この電車を見るのも乗るのも、これが初めてです。
この電車で、京都まで行きました。
2駅だけですが、新型車両20系の初乗車は
これで終わりです。
京都に着いたら、JR嵯峨野線に乗り換えです。
お盆休みということもあり
臨時の快速列車が運転されていました。
目的地の梅小路京都西駅は
快速は止まらないので、乗るのは普通列車です。
このときに乗った、221系のK14編成は
湖西線50周年記念のヘッドマークがついていました。
だが、これから乗る嵯峨野線の列車は短い4両編成
予想通り、車内はかなり混んでいました。
満員電車に揺られて数分、梅小路京都西駅に着きました。
 
阪急の格安切符を使い、地下鉄とJRを乗り継ぐことによって
三宮からここまで、780円で行く事が出来ました。
(阪急410円+地下鉄220円+JR150円)
反対側の列車が、梅小路京都西駅を
後にする様子を撮影して、改札を出ました。
阪急の格安切符を使わなくても
三宮からここまで、1010円で行くことが出来
それでも、JRのみのルートより安く行けます。
駅のすぐ近くには、京都鉄道博物館がありますが
今回の目的地は、ここではありません。
京都鉄道博物館の横を通っていくと
JR貨物の京都貨物駅の入口がありました。
京都貨物駅を後にして
目的地の鉄道カフェTA-TAに着きました。
お店の外観は、スカ色となっており
窓の下には『カフェ113-1』という番号があります。
お店の窓の右上には
昔のJR西日本の優先座席のシールが貼られており
窓の上には、サボや方向幕が取り付けられています。
それでは、店内に入っていきましょう。
扉には、JR西日本のドアステッカーが付いています。
お店に入ると、455系のお顔の一部とご対面です。
その裏には、本物の運転台と運転席が付いていて
運転士の気分を味わうことが出来ます。
店に入って、すぐ右手にはカウンターがあり
そこには駅名板が設けられ、その下には
E4系新幹線の車体の一部が飾られています。
窓際にある緑の物体は、5つドアが特徴だった
京阪5000系の貫通扉です。
カウンターの左手には、電気機関車の貫通扉があり
その横に、先ほどの京阪5000系の車番があります。
こちらのカウンターで、商品を注文します。
カウンターと返却口の間には
ブルートレインの客車の貫通扉があります。
商品を注文して、2階へ行きました。
2階に上がってすぐのところには
なんか見覚えのある色のテーブルがありました。
そう、これは御堂筋線で活躍していた
10系のドアをリサイクルして作られたテーブルです。
 
電車のドアって意外と大きく
テーブルにするには、いいサイズですね。
今回買ったものは、シンカンセンスゴクカタイアイスと
アイスコーヒーのセットです。
 
カウンターで受け取る際に、コーヒーフレッシュや
シロップは提供されませんが
これらは、写真右上にある貨物列車から
いる分だけを取る形になります。
2階には、本物の新幹線の壁面と座席を使った客室があり
本物の新幹線に乗った気分で、くつろぐことが出来ます。
もちろん、リクライニングすることもできます。
ここで、先に来ていた友達と合流しました。
彼は、グリーン車の椅子を再利用した座席に座っていました。
新幹線のパネルの上には、京阪の駅名板が飾られていますが
こうやって見ると、新幹線の荷物棚に
鉄道ファンが買った駅名板を置いているように見えます。
左手には、様々な鉄道部品があります。
そして、このテーブルは
京阪5000系のラッシュ用ドアを再利用しています。
右側にある、本物の気動車から取った車番のプレート
下にキハ84-102という車番がありますが
つい最近引退した、JR東海のキハ85系の物ではありません。
これは、かつて北海道で走っていた
トマムサホロエクスプレスのものです。
こちらに本物の放送装置があり
4種類の車内チャイムを鳴らしたり
実際に車内放送をしたりすることが出来ます。
先ほどの放送装置は
この本物の車内スピーカーとつながっているようで
車内チャイムも、ここから鳴ります。
このほか、JR九州の415系に付いている
更新された車内スピーカーも設けられていました。
アイスを食べるのは後回しにして、3階に行ってみました。
階段には、JR九州の特急車両に付いていた
飾りが付いています。
3階に行って、すぐのところにあるのは
6050系のボックスシートです。
全く同じ車両・同じ形式で
東武鉄道、野岩鉄道、会津鉄道の
3社が所有していて、そのどれかになります。
その近くには、0系新幹線の
初期車に設けていた、転換クロスシートがあります。
右側には、0系の壁画があり
お鼻は本物のパーツを付けています。
中央には、リクライニングシートを使った座席があり
その近くに、本物の鉄道部品が飾られています。
2階の席に戻り、アイスを食べながら
グリーン車の座席に座っている友達と語り合いました。
また、シンカンセンスゴクカタイアイスは
少し溶けていて、程よい固さになりました。
いろいろと語り合い、16時に店を出ることにしました。
店外のメニューを撮って、TA-TAを後にしました。
こんな感じで、本物の鉄道部品がたくさん使われていて
鉄道ファンにはたまらないカフェですが
京都鉄道博物館が近いので
博物館の後に行くのもアリでしょう。
機会があれば、また行きたいなと思います。
バスに乗って、河原町駅へ向かいました。
河原町に着いた後は、阪急へ
次の京都線の特急は、PRiVACE付きだったので
PRiVACEに乗ろうという話でしたが、既に満席
次のPRiVACE便は
空席がわずかにあったけど、30分待ちだったので
あきらめて、一般車両に乗りました。
友達と解散後、この日ははねっこ橋付近の広場で
ハーバー盆踊りが開催されたので、それに行きました。
これとは別に、24日にはメリケンパークで
『こうべ海の盆踊り』が開催されますが
この日は旅の予定が入っているので、今年は行きません。
(写真は去年の様子です)