阪急の新2300系・PRiVACEデビューの記録【乗車・撮影編】 | Y14編成のブログ

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各地の災害でお亡くなりになられた方への
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被災地での1日でも早い復興を
心よりお祈り申し上げます。

前回の記事の続きです。

1日乗車券で梅田に行って、新型車両2300系が来るまで

電車を撮った後は、この新車に乗ることにしました。

2300系が駅に着くと、古参の3300系と並びました。

側面の行き先表示は、1300系と同様に

種別と行き先が一体になったものになっています。

特急用の車両であるため

転換クロスシートが設けられていますが

9300系と同様に、ドア付近は固定となります。

6300系や9300系で採用された

折り返し運転時の転換クロスシートの自動転換機能は

この電車にも、受け継がれていました。

PRiVACEと、一般車との連結部の様子です。

同じ形式なので、当然ながら窓の高さはそろっています。

また、一般車の方には妻面窓があります。

さて、新型の2300系に乗りましょう。

車内の様子です。

ドアの上には、1300系と同様に

ワイドなディスプレイが設けられていて

枠は白色になっています。

車端部にある、ロングシートの前には

広い車いすスペースがあり、パイプのところに

モケットが巻かれています。

出発時間になり、ドアが閉まるときに

その様子の動画を撮ってみたんですが

なんと、ドアチャイムが鳴りませんでした

 

だけども、阪急で初めて

ドアが閉まったあと、一時的に閉める力を抜いた

戸閉減圧機構が採用されました。

この動画の最後のところで、『カチッ』と音がした時に

ドアに力が入り、完全に閉まります。

この戸閉減圧機構は、阪急の子会社である神鉄の方が

15年ぐらい早く導入されました。

ドアが閉まった後、電車は梅田駅を出発しました。
もちろん、いつもの自動放送が流れますが
デビューした当初から、この自動放送が使われたのは
2300系が初めてとなります。
宝塚線の9000系と並走しながら
十三へ向かったのですが、到着前のアナウンスは
自動放送ではなく、車掌の肉声でした。
十三を出たあとのアナウンスです。
ここで、座席指定車の案内が放送されました
もちろん、英語も座席指定車の案内放送が流れます。
淡路到着前のアナウンスも、肉声放送
それ以降の駅も、このようなパターンでした。
高槻市で、ようやくクロスシートに座れました。

カーテンは、フリーストップ式が採用されています。

新車の車内から、新幹線は見れませんでした。

河原町に着いた後に、クロスシートを撮ってみました。

 

薄めの色で、濃い目の色の縦線があって

まるで6300系を彷彿させるような

デザインになっていますが、座席は固めとなっています。

また、9300系と同様に

窓際にひじ置きは設けられていません。

ドアの上のディスプレイは、千鳥配置になっていて

ディスプレイがない側には、防犯カメラが付いています。

9300系は、片側の車端部に

ボックスシートが設けられていたのですが

2300系は、両方とも車端部はロングシートになっています。

また、6300系や9300系には設けていた

補助いすも、設けられなくなりました。

妻面貫通扉は自動ドアではなくなっています。

優先座席の上のつり革は、さやがマルーンになっています。

車外に出ると、3+2+2で編成を組む

7両の7300系が出発しました。

この列車で唯一の中間車である、7851は

なんと、17年間も休車となっていました。

そのため、17年ぶりに復帰したことになります。

そのあと、PRiVACEのところへ

 

大阪梅田行きの、下側のアニメーションは

京都河原町行きと異なっていました。

PRiVACEの座席の様子です。

梅田寄りから2両目の車両番号は、なんと2800です。

 

かつては、2800系という

2ドアの特急車両がいましたが

だからと言って、この車両は新2800系ではなく

2300系の2800形という形式

 

同じ2800形でも、新2300系は中間車ですが

2800系は、梅田寄りの先頭車でした。

 
2800系は、高速運転による酷使や
格下げによる、無理な3ドア化改造などで老朽化が早まり
同時期の旧2300系よりも、かなり早く引退しました。
梅田寄りの先頭車である、2300の車番です。
一般車の車番は、銀色になっています。
横顔を撮ってみました。
乗務員扉の後ろに、窓が設けられていません。
出発時間になった時に、2300系のお顔を撮りました。
この写真を撮って、改札を出ました。
ちょっとホビーランドぽちに寄ってから
2300系をいろんなところで撮ろうと思い
9300系のトップナンバーで、茨木市へ行きました。
 
この編成は、PRiVACEが連結されていない他
20周年のヘッドマークが、まだ掲げられています。
この電車を見送っていると、2300系がやってきて
新旧の特急車両が並びました。
8300系の、Memorial8300との並びです。
河原町寄りから3両目の車両は、2850形
 
これも、かつての2800系で使用された形式番号で
新2300系は中間車であるのに対し
2800系は河原町寄りの先頭車でした。
また、2800系の2850形はモーターなしでしたが
2300系の方は、モーター車となっています。
茨木市駅を後にする様子です。
後続の特急で桂へ向かい
5300系の準急で、西京極へ行きました。
向かいのホームに行くと、7320Fがやってきました。
さっきの写真を撮って、3分ぐらい経つと
2300系がやってきました。
次は7304Fに乗って上新庄へ向かい
そこで2300系を撮影しようとしましたが・・・
淡路まで寝過ごしてしまいました・・・
目が覚めたら、ドアが閉まったあとだったので
南方まで、この電車に乗りました。
改札を出て、隣のホームに行くと
PRiVACE組み込みの9303Fがやってきました。
PRiVACE車両の2358です。
7320Fに乗って、淡路へ行きました。
淡路に着くと、9300Fが出発しました。
この電車、最近入場したらしいので
ひょっとしたら、20周年のヘッドマークは
これで見納めになるのかもしれません。
9302Fの特急に乗って、桂へ行きました。
桂について、反対側のホームに移動すると
2300系がやってきました。
次は、この電車に乗ることにしました。

後ろの車両に乗っていたので、運転台を撮ってみました。
ワンハンドルが継続的に採用されており
速度計は、阪急で初めての
グラスコックピットとなっています。
ディスプレイの左には
時々2300系の映像が出ていました。

長岡天神から、後面展望を撮ってみました。
モーター車の配置は、1300系を踏襲しているので
先頭車は、両方ともモーター無し車両となります。
 

また、この列車はドアチャイムが鳴りましたが

音が小さめになっています。

京都本線の最高速度は、115kmです。

一昔前は110kmだったので

僅かにスピードアップしています。

後面展望は、茨木市まで撮りました。

十三に着いたときに、ドアチャイムが鳴って

ドアが閉まる様子の動画を撮ってみました。

開閉予告灯も点滅しています。

この列車は、まあまあ混んでいましたが

十三を出ると、比較的すいてきたので

車内を撮ってみました。

 

この時乗った2400は

クロスシートに優先座席があります。

梅田に着いたら、今回の2300系の乗車は以上です。

列車を降りる前に、仕切りを撮ってみました。

仕切り扉は、従来の車両と異なり

真ん中に設けられず、右端に設けられました。

 

また、仕切りの後ろに座席が設けられなくなり

従来の車両では出来た

座りながらの前面展望が出来なくなっています。

出発シーンを動画に収めて
新2300系の記録は以上てす。

そのあと、PRiVACEの空席状態を見てみると

ようやく空席が出るようになっていましたが

遅い時間だし、その翌日は仕事だったので

さすがに、今から乗りに行くのは無理です。

1000系の1002Fに乗って、神戸に帰りました。