2024年のダイヤ改正初の大回り | Y14編成のブログ

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自由に使ってOKです。

各地の災害でお亡くなりになられた方への
ご冥福をお祈り申し上げますと共に
被災地での1日でも早い復興を
心よりお祈り申し上げます。

4月20日に、今年のダイヤ改正が行われて
初めての大回り乗車をすることにしました。
今回の大回り乗車は、六甲道駅からスタートします。
まずは、223系2000番台のJ3編成に乗りました。
『6両T電』と言われる、6両編成の快速列車です。
この電車で、尼崎まで行きました。
JR神戸線とJR京都線では、今回のダイヤ改正で
1989年以来、快速系統として使われた
221系が撤退して、快速列車についても
新快速と同様に、223系や225系といった
最高速度130kmの車両に揃えられました。
 
なお、JR琵琶湖線については
湖西線や草津線から京都駅まで乗り入れる列車で
221系が引き続き走っています。
V26編成の新快速に乗り換えて
京都駅へ向かうことにしました。
吹田総合車両所の前を通ると
201系が車窓から見えやすい位置に止まっていました。
今回のダイヤ改正で、201系の運用が
なくなると噂されていましたが、結果としては
数が減ったものの、引き続き運行されています。
京都に着きました。
私がここまで乗った新快速は
後ろ8両が、225系0番台のI7編成でした。
0番乗り場の発車標の様子です。
北陸新幹線の延伸開業に伴い
サンダーバードは、敦賀までとなりましたが
大半の列車が、湖西線内の駅には止まらないものの
発車標の行き先に『湖西経由』と書かれています。
次は嵯峨野線の快速列車に乗るのですが
その電車は阪和線で使われていた
223系2500番台です。
33番乗り場にも223系2500番台がいて
こちらは、嵯峨嵐山行きの普通列車です。
コロナ5類移行などで、観光客が戻ってきたことにより
今回のダイヤ改正で増便が図られ
久しぶりに嵯峨嵐山行きの定期列車が復活しました。
そのあと、31番乗り場に289系がやってきました。
さて、223系2500番台の快速列車に乗りましょう。
関空快速の電車が、嵯峨野線を走るのは
やはり違和感があります。
車内は、1人掛けと2人掛けのクロスシートで
阪和線時代と変わっていません。
ただ、観光シーズンになってくると非常に混むので
この座席配置が混雑緩和に役立ちます。
アナウンスは、もちろん他の車両と同じ自動放送で
主要駅では、アナウンスの前にチャイムが鳴ります。
 
また、223系2500番台に補助シートはありませんが
京都と亀岡を出たあとには、補助シートについての
案内放送が流れていました。
この電車で、園部まで行きました。
この列車は4+4の8両編成で
前の4両も2500番台でした。
最初に京都駅で見た、嵯峨嵐山行きの列車は8両編成で
京都から園部の間で、すれ違った列車は
6両か8両が多く、4両は少ない印象でした。
園部からは、223系5500番台のF9編成に乗りました。
8両編成から、2両編成の列車に
乗り換えることになりますが
接続時間は2分となっていました。
出発したときに、車内から2500番台と
駅名板との組み合わせを撮ってみましたが
園部寄り4両の車両は、数少ない2次車でした。
4月も下旬に入り、桜はだいぶ散っていきましたが
山の緑に混じって、桜が咲いているところは
ちらほらと見かけました。
綾部に着くと、隣のホームに
113系5300番台のS7編成がいました。
中期型の中間車に、廃車になった初期型のお顔を移植した
113系5300番台は、1995年に登場し
令和になっても、廃車が1両も発生しませんでしたが
ついに、今年になって
1本を廃車にすることが公表されました。
廃車予定の車両は、S5編成です。
この編成は、去年の改正から休車となっていて
廃車を前に、5月16日から21日までの期間限定で
京都鉄道博物館に展示されることになっています。
(現在は抹茶色になっています)
福知山に着くと、向かいに丹波路快速がいましたが
この列車には乗りません。
コンコースのモニターに、音楽イベントに伴う
臨時列車の案内が出ていました。
京都丹後鉄道の乗り場を見てみると
2番乗り場にS3編成がいました。
今回の改正で、113系の京都丹後鉄道乗り入れが
削減されて、夕方の1往復だけとなり
往路は普通で、復路は快速大江山となります。
さっきの写真を撮って、10分ぐらい待っていると
MF100形がやってきました。
さらに10分ぐらい待っていると
キハ85を譲り受けた、KTR8500形がやってきました。
KTR8500形は、今回のダイヤ改正で運行開始され
主に土休日の特急たんごリレーで使われます。
カラーリングは変えておらず
JR東海時代のままとなっています。
1番線にMF100形がいるので
JRの線路に近い、2番乗り場に入りました。
お顔には、宮津線100周年の
ヘッドマークが付いています。
車番はこんな感じで、デビュー前まであった
JR時代の車番の跡がハッキリと見えています。
所属表記やJRマークがあったところに
『丹ツル』と書かれています。
しばらくすると、287系がやってきたので
KTR8500との並びを撮りました。
F13編成に乗って、福知山駅を後にしました。
出発したときに、車内から
3本の特急列車の並びを撮りました。
京都丹後鉄道の車庫の前を通ると
タンゴエクスプローラーのカラーをまとった
KTR800形がいました。
2007年に撮影した
在りし日のタンゴエクスプローラーです。
KTR8500より新しいですが
こちらの方が先に廃車となりました。
一応、現存はしていますが
ボロボロで痛々しい姿になっています。
さっきのMF100形は、ここに移動していました。
和田山に着くと、隣のホームで
臨時特急の案内が出ていました。
英語表記は、定期特急と同じく
『Limited Express』となっていました。
臨時特急こうのとり26号は、289系の4両編成でした。
次に乗る列車は、キハ41-2001です。
後ろ寄りには、駅メモ!シリーズの
のれんが掲げられています。
新井で、駅メモ!のラッピングをまとった
キハ40と行き違いました。
寺前に着くと
構内にキハ41-2002が留置していました。
検査明けのようで、ピカピカでした。発車標を見てみると
夜は働かないようで、全ホームとも
『列車の時刻やのりばは時刻表をご覧ください。』としか
表示されていませんでした。
次に乗る電車は、103系のBH7編成です。
今年のダイヤ改正は、コロナが5類に移行して
初の改正ということで、今年になってまた出すようになった
この運賃箱を使った清算は、再開されたのでしょうか
アナウンスを聞いてみると
電化区間は、引き続き各駅とも
終日にかけて、すべてのドアが開くようになっていて
駅の運賃箱やIC読み取り機での清算となります。
そのため、整理券発行機も使用再開していないです。
京口に着いたときに、ピンクに光る姫路城を撮ってみました。
姫路に着くと、この電車は次発の寺前行きとなります。
先発はBH6編成でしたが
遅れていたJR神戸線からの接続を待って発車しました。
最近になって、運番幕が
白い板でふさがれるようになりましたが
クモハ102-3506は、一部の板が外れ
右に『A』という文字が見えました。
運番幕は、基本的に3枚の板でふさいでいましたが
BH2編成のように、1枚の板でふさいだ車両もいます。
ホームから、水色に光る姫路城を撮ってみました。
姫新線のホームの近くには
BH4編成+BH8編成がいました。
この時の姫新線のホームには、キハ122-5がいました。
姫新線についても、播磨新宮までは引き続き
終日すべてのドアが開くようになっています。
播磨新宮行きの列車が来た時に
103系との並びを撮りました。
乗り換え改札の方へ向かうと
ICカードのチャージ機が新しくなっていました。
コンコースに、姫路駅でみることができる列車が
掲出されていました。
毎日来ないものや、毎日来るけど
ここに載っていない車両があります。
221系は、JR神戸線から撤退しても
播但線の始発列車からの1往復は
引き続きこの電車が使われることになっていて
その1往復のためだけに、網干総合車両所に
2本の221系が残留しています。
7番乗り場には、さっきのギャラリーに載っていない
113系が来ていました。
2000番台の体質改善40Nで揃えられたB16編成です。
次に乗る電車は、225系0番台のI7編成です。
この電車で三ノ宮まで行って
今回の大回り乗車は以上です。
最後に、今回の大回りのルートです。