やくもの381系を記録する旅【乗車編】 | Y14編成のブログ

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その他いろいろと、書き綴っていこうと思います。

写真の著作権は放棄しませんが
自由に使ってOKです。

各地の災害でお亡くなりになられた方への
ご冥福をお祈り申し上げますと共に
被災地での1日でも早い復興を
心よりお祈り申し上げます。

前回の記事の続きです。

鷹取から、青春18きっぷで

381系のやくもを、あちこちで撮りながら

出雲市まで行った後は

いよいよ、やくもに乗ることにしました。

私が乗る列車は、やくも30号

岡山行きの最終列車となります。

ホームには、既に273系用の乗車位置がつけられましたが

営業運転は6日からなので、まだ使われていません。

出発の3分ぐらい前に、今から乗る

やくも30号がやってきました。

やってきた列車は、見た目は普通のゆったりやくもですが

岡山寄りの先頭車が

くろしおから転用された車両になっています。

元くろしお車両の側面の行き先表示の様子です。

幕式で、L特急のロゴがついています。

ここからだと、幕とLEDの

2種類の行き先表示を見ることが出来ます。

その後に、パノラマやくもがやってきました。

パノラマ車両は、一足先に4月5日で引退となり

これが私が最後に撮影した

定期運用に就くパノラマ車両の写真となりました。

さて、381系のやくもに乗りましょう。

やくもに乗るために使用した、切符と特急券です。

予算の都合上、JR九州のネット予約で

指定席券だけを先に買い、給料が入った後に

駅で乗車券を買う形にしました。

 

前の事務所なら、休憩時間にみどりの窓口や

みどりの券売機に行く事が出来たのですが

今の事務所じゃ、JR駅が遠すぎるので

早めに列車を取りたいときに、ネット予約が役立ちます。

出雲市を出た後のアナウンスと車窓です。
自動放送ではなく、車掌の肉声放送となります。
ただ、駅に到着前のアナウンスでは
英語の自動放送が流れました。
ここで、ちょっと車内を見てみることにしました。
まずは、乗った時に最初に目が合うドアです。
デッキドアはこんな感じで、窓が右に付いています。

ゆったりやくもは、リニューアルしたものですが

妻面貫通扉は、化粧板の張り替えだけに

とどまっているようです。

洗面台の様子です。

この電車は振り子式で、その独特な乗り心地は

人によっては、乗り物酔いが発生しやすいので

エチケット袋が設けられています。

客席は、こんな感じです。

座席の様子です。

客室案内表示機は付いていません。

この列車は、4+3の7両編成ということで

先頭車と中間車で連結しているところを

見に行ってみました。

ヘッドマークを、間近で見ることが出来ます。

貫通扉の上についている、特急マークは

通路のスペースを確保するため、立体的にせず

フラットな形状になっています。

4号車の車内を見ると、とてもガラガラでした。

自席に戻り、宍道湖が見えたときに窓を撮ってみました。

381系の窓は、二重構造となっていて

登場時は、1枚目と2枚目のガラスの間に

事務所とかで見かけるような

ブラインドが内蔵されていました。

米子では、4分ほど止まります。私が乗った、モハ381-86の車番を撮ってみました。
車番は、プレートの上に表記する仕上がりになっています。
ところが、くろしおから転用された
クハ381-108については
ステンレス文字のままになっています。

米子を出たあとのアナウンスと車窓です。
冒頭のチャイムは、出雲市を出たあとにも鳴っていましたが
タイミング悪く、隣の車両に移る子どもの声が
入ってしまいました。

次に、元くろしお車の車内を見ることにしました。

ここだけでも、さっきの車両と雰囲気が全然違います。

洗面台の様子です。

もちろん、エチケット袋が備え付けられています。

 

乗り物酔いを訴える乗客が多かったことから

この電車は、ゆったりやくもになぞらえて

『ぐったりはくも』という蔑称が付けられ

また、この車両のくろしお時代にも

『げろしお』という蔑称が付けられていました。

妻面の貫通扉の様子です。

車内のドアは、こんな感じで

窓はHゴム押さえではなく、金属押さえとなっています。

客席は、こんな感じです。

壁や天井はくろしお時代のままですが

座席については、他の車両と同じものに交換されています。

最後に、窓の大きな仕切りドアを撮ってみました。

伯耆大山駅では、信号待ちで止まり

このときに、スーパーやくも色と行き違いました。

また、列車はここから伯備線に入ります。

備中高梁に着いたときに

ドアの開閉シーンを撮ってみました。

倉敷を出ると、山陽本線に入り
次は終点の岡山です。

庭瀬駅を通過したあとに、車内チャイムが鳴り

岡山到着前のアナウンスが流れました。

北長瀬駅を通過し、車庫が見えたら
岡山駅はもうすぐです。

出雲市から、3時間ちょっとかけて

終点の岡山に着きました。

伯備線内で、寝ていたときもあったけど

あっという間の、特急列車の旅という感じでした。

列車を降りる前に、車内を撮っておきました

先頭車と中間車が連結している部分の様子です。
ここで初めて、私が乗った列車の
出雲市寄りのお顔を見てみました。
パノラマ車ではなく
電気釜や月光形と言われる、普通のお顔です。
3番乗り場には、姫路行きの最終列車がいました。
以前は、これに乗って鈍行で帰れたのですが
何年か前から、西明石から先の列車がなくなり
新幹線かサンライズを使わないと帰れなくなりました。

そのあと、この電車は

ヘッドライトとテールライトの両方が点灯しました。

さっきの写真を撮った直後に

発車標に新型車両273系デビューの

案内が出たので、動画を撮ってみました。

出発シーンを動画に収めて

381系の特急やくもの記録は以上です。

姫路まで新幹線を使い、そこから新快速で帰りました。