年末年始休暇の最終日である、1月4日の朝に
去年デビューした、鶴見線の新型車両
E131系1000番台の記録をすることにしました。
まずは、京浜東北線で鶴見へ向かいます。
鶴見線のホームに行くと
さっそく見慣れない車両に出会いました。
これが鶴見線の新車、E131系1000番台です。
鶴見線は、首都圏の路線でありながら
長らく他線のお下がり車両が使われていて
この路線に直接新車が導入されたのは
なんと80年ぶりだそうです。
お顔を見てみましょう。
路線設備の都合上、既存の車両と異なり
ストレート車体となっていて
スタイルがだいぶ異なっています。
また、先代の205系と異なり
どう見ても貫通型なのですが
左右のガラスを、既存車と共通にしているからか
ただ、この貫通扉
ドアノブが見当たりません。
前面の行き先表示は、フルカラーLEDで
海芝浦行きのこの列車は
行き先を水色の字で表示させています。
笛を数回吹いてから、ドアを閉めました。
当たり前のことのように思いますが
3月のダイヤ改正で、鶴見線はこの車両で
ワンマン運転となるので、このシーンは
数ヶ月間の期間限定ということになります。
ワンマン運転が始まると、駅のメロディーを使わず
この動画のように、車両に搭載している
乗降促進メロディーを流すと思います。
そのため、鶴見線ホームの
発車メロディーと発車のアナウンスが
聞き納めになるかもという事になります。
ワンマン化後は、どこかでワンマン運転の案内が
入るかと思います。
この電車で、大川まで行きました。
それでは、80年ぶりに直接導入された
鶴見線の新車の車内を見ていきましょう。
まずは、乗った時に最初に目が合うドアです。
従来のE131系は、E235系みたいに白くて
ドアの窓が角ばっていたのですが、この電車は
ステンレス無地となり、ドアの窓には丸みがついて
比較として、一番最初に導入された
房総地区のE131系のドアです。
ドアの上には、液晶の客室案内表示機があります。
ドアの横に、ドアボタンが設けられています。
座席は、こんな感じのロングシートです。
優先座席の様子です。
ベビーカー・車いすスペースの様子です。
妻面にクッションのようなものがあります。
妻面の貫通扉は、ステンレス無地になっています。
天井の様子です。
運転台は、こんな感じです。
ワンハンドル式で、計器類はアナログです。
外から見ると、ドアノブがない貫通扉の所を
中から見てみると、機器箱が置かれています。
実を言うと、このE131系は従来車と異なり
貫通型ではなく非貫通型であり
だからこそ、この貫通扉にドアノブがないわけです。
最後に、車内全景です。
奥にある仕切りのアップを撮り忘れてしまいましたが
大川駅、10数年ぶりに来ました。
大川駅の時刻表の様子です。
ご覧のように本数が非常に少なく
特に土休日は1日3本しか列車がありません。
折り返しまで時間があるので
踏切の所から、駅に止まっている様子を撮影しました。
再びこの電車に乗って、弁天橋へ行きました。
駅に着くと、205系のT12編成と並びました。
この電車に乗って、扇町まで行きました。
駅舎の様子です。
再びこの電車に乗って、鶴見へ行きました。
鶴見に着くと、ホームでE131系同士が並びました。
この日のE131系は、2本体制でしたが
私がここまで乗った、右のT2編成は
朝運用となっていて、このあと弁天橋行きの
列車を運行して、おしまいとなります。
鶴見線のE131系の初乗車の記録は以上です。