前回の記事の続きです。
人身事故の影響で、大幅に遅れて
筑前前原駅に着いたあとは、2年ぶりに
九州の103系の記録をすることにしました。
まずは、駅から西の方にある踏切で
103系が来るのを待つことにしました。
しばらく待っていると、103系がやってきました。
やってきたのは、E18編成です。
元々6両編成だったのを、3両ずつ分割した関係で
片方の先頭車は、中間車を改造したものとなっていて
この編成は、改造先頭車が唐津寄りに組まれていますが
お顔に付いていた幌がなくなっています。
2年前に撮影した、E18編成の改造先頭車のお顔です。
駅に戻り、この103系に乗ることにしました。
元から先頭車の車両は、クハ103-1518
和田岬線の103系が引退した今
現役で走る、元から先頭車の車両は
九州だけとなりました。
この電車で、福吉まで行きました。
この写真を撮った後に駅を出て
写真に写っている踏切の所へ行きました。
踏切のところで、しばらく待っていると
見慣れない、水色にクリーム色の帯をまとった
電車がやってきました。
これは、復刻塗装車で
103系1500番台の登場時は
復刻塗装車に充当されたのは、E12編成です。
塗装の復刻は、去年に筑肥線の電化40周年と
福吉~浜崎が開業して100周年を記念したものです。
この色は、沿線の玄界灘をイメージしていますが
私が今回、筑前前原まで行く旅を行ったのは
この復刻塗装車を記録するためでした。
反対側の改造先頭車のお顔です。
先頭車改造は、JRになってからなので
このお顔に、国鉄のロゴが入るというのは
この編成も、改造先頭車が唐津寄りに組まれていますが
そのあと、大入まで歩くと
大入が近づくところで、E17編成が通っていきました。
こちらは、改造先頭車が筑前前原寄りに組まれています。
大入駅に着いて、しばらく待っていると
復刻塗装車がやってきました。
それでは、復刻塗装車に乗っていきましょう。
鹿家に着くと、E18編成が行き違い待ちをしていて
2種類の色の103系が並びました。
この鹿家駅は、福岡県最西端の駅となります。
ちょっと散策して、踏切の所へ行くと
E14編成が通りました。
中間車を撮ってみました。
103系は、1963年から1984年までの間に
3447両が製造され、東は仙台・西は福岡まで
様々な都市圏で走っていましたが
今では、現役で走っている路線は
加古川線(兵庫県)、播但線(兵庫県)
筑肥線(福岡県・佐賀県)の3つだけとなり
駅に戻り、E17編成に乗りました。
九州の103系は、1982年に製造されたもので
佐賀県に入り、浜崎駅に着くと
行き違い待ちでしばらく止まりました。
行き違いの列車は、復刻塗装車です。
2種類のお顔の並びです。
左は改造先頭車、右は元からの先頭車となります。
E17編成が去った後に
中間車のモハ102-1512を撮りました。
浜崎駅を後にする様子です。
駅にはギャラリーがあり、そこに去年の
筑肥線100周年を祝うイベントの案内がありました。
ホームに戻り、しばらく待つと
E17編成が戻ってきました。
こちらの改造先頭車は、元からお顔に幌が付いていません。
この電車で、一貴山まで行きました。
しばらく待っていると、復刻塗装車がやってきました。
それでは、この電車に乗っていきましょう。
唐津駅に着くと、Romancing佐賀の
ラッピングをまとったキハ125と並びました。
西唐津に着いた後は、再びこの電車に乗ることにしました。
車内は、従来通りとなっています。
東唐津では、行き違いの列車を待ちましたが
行き違いの列車が遅れていたので
この列車も遅れることになりました。
筑前深江で行き違い待ちをしていましたが
やってきた電車は103系ではなく、305系です。
車内動画を撮ってみました。
区間によっては、なかなかの爆音で走行します。
加布里で、E14編成と行き違いました。
5分ぐらい遅れて、終点の筑前前原に着きました。
出発シーンを動画に収めて
今回の九州の103系の記録は以上です。
この日は、グリーンランド小倉で1泊しました。