大阪メトロ400系デビューの記録 | Y14編成のブログ

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各地の災害でお亡くなりになられた方への
ご冥福をお祈り申し上げますと共に
被災地での1日でも早い復興を
心よりお祈り申し上げます。

6月25日、大阪メトロ中央線の新型車両
400系がデビューしました。
この日は、朝早くに家を出て
400系デビューの記録をすることにしました。
400系のデビュー運用は、非公開になっていて
どの列車が一番列車になるのか分かりませんでした。
 
ただ、Twitterを見ながら移動していたのですが
私が6時半ぐらいに梅田に着いた段階では
まだ400系が走ったという情報はありませんでした。
とりあえず、奈良・斑鳩1Dayチケットを買って
森ノ宮へ向かいましょう。
7時前に森ノ宮に着きましたが、まだ400系が
動いたという情報はありませんでした。
この日は日曜日、朝の7時台に上り・下りに1本ずつ
ここ始発の列車があるので、まずは下りのここ始発である
7時3分発のコスモスクエア行きを待ってみましょう。
その列車は、400系ではなく
20系の2606Fでした。
そのあと、さっきの写真の発車標に出ている
回送列車がやってきましたが
やってきたのは、千日前線の車両でした。
 
上りのここ始発の列車は、7時32分発の生駒行きですが
この回送列車と、7時32分発の列車の間に
もう1本回送列車があるので、その列車を待ってみましょう。
その回送列車は400系じゃなく
30000A系の32952Fでした。
さて、7時32分発の生駒行きを待ちましょう。
さっきの回送列車が去って、5分ぐらい待っていると・・・
400系がやってきました!
7時32分発の生駒行きが、400系の一番列車となり
それに充当されたのは、トップナンバーの
406-01Fでした。
入線シーンの動画も、撮りました。
この電車のデビューを前に、中央線では万博に向けて
接近メロディを変更することが決まりました。
 
このメロディが、どんなふうに変わるかが楽しみですが
逆に言えば、400系とこのメロディの組み合わせは
数年間の期間限定ということになります。
側面の行き先表示は、フルカラーLEDでした。
さて、400系の一番列車に乗りましょう。
ドアが閉まり、警笛を鳴らして
400系の一番列車が、森ノ宮駅を出発しました。
自動放送のあとに、車掌がアナウンスをしましたが
これといった、特別なアナウンスはありませんでした。
車内をちょっと見てみましょう。
ドアの上には、LCDが設けられていますが
千鳥配置ではなく、すべてのドアの上に設けられています。
私が乗ったのは、ロングシート車両で
座席は、こんな感じの緑色になっています。
優先座席は、青系のモケットになっています。
妻面の様子です。
妻面窓はサイズが小さく、貫通扉は
30000A系のようなガラス張りになっていますが
模様のデザインは30000A系と異なっています。
また、貫通扉の取っ手はアシストレバーになっています。
妻面にある車番プレートは、号車番号と一体になっています。
天井は黒くなっていて、照明はLEDになっています。
また、吊り下げ広告がありませんでした。
車内スピーカーは、こんな感じです。
先頭車に移ってみましょう。
先頭車の妻面の片側には、機器箱が設けられていて
妻面窓が片方しか設けられていません
機器箱の向かいに、USBの充電器が設けられています。
この近くに妻面窓がありますが
サイズは中間車よりも小さくなっています。
車いすスペースの様子です。
床が緑に塗られ、そこにベビーカーマークと
車いすのマークが大きく表記されていて
JR東日本の最近の新車の色違いという感じです。
長田に着きました。
ここから近鉄けいはんな線に入るため
ここで近鉄の乗務員に交代します。
長田を出発したあとのアナウンスです。
けいはんな線に乗ったのは、5年ぶりかなと思います。
吉田で、ドアの開閉シーンを撮ってみました。
ドアエンジンは、ラック式のようです。
生駒に着いたら、400系の一番列車の乗車は終わりです。
この時に、前面の行き先表示を撮ってみました。
しばらくすると、回送列車が出発しました。
適当に時間をつぶした後に
下りの一番列車に乗ることにしました。
次に乗ったのは、401-01です。
申し遅れましたが、400系は5本ぐらいいるけれど
当面の間は、1編成のみの運行となるそうです。
コスモスクエアに着く前に、この電車にとって初めての
車内チャイムが流れます。
コスモスクエアに着いたときに
ロングシート車の車内全景を撮りました。
乗客を降ろすと、電車は引き込み線に向かって出発しました。
引き込み線に留置している様子です。
テールライトの赤い光がとても目立ちます。
しばらくすると、この電車は
学研奈良登美ヶ丘行きを運行することになりました。
今度は、注目の的の一つである
クロスシート車に乗ることにしました。

外観は、ドアが黄緑じゃなくクレーに塗られており

ドアの窓の下に、クロスシートに座っているような感じの
イラストが付いていて、クロスシート車の存在が
一目で分かるようになっています。
これが、例のクロスシートです。
1人がけの固定式となっていて
半分は後ろに向いて座ることになります。
前向きの座席は、真っ先に取られ
後ろ向きの座席に、なんとか座れました。
 
ただ、この車両はモーター車じゃないようです。
この電車で、緑橋まで行きました。
前面の行き先表示の様子です。
行先表示機のサイズが小さいので
『学研奈良』が2行で表示されています。
緑橋に着いた後は、新20系の24603Fを撮影しました。
その後、深江橋で24604Fを撮影しました。
中央線の新20系は、2本しかいません。
32653Fに乗って、新石切へ行きました。
400系がトンネルから出てきたときに
生駒の山をバックに撮りました。

この写真を撮って、車内に入りました。

運転台を見てみると、ワンハンドル式となっていて
速度計は、グラスコックピットになっていました。
この電車で朝潮橋まで行って、電車を降りたときに
転落防止幌を撮ってみました。
これまでの形式と大きく変わり、サイズも小さくて
なんだか、申し訳程度に付けましたという感じです。
 
どうせ数年でホームドア付けるから
本格的なものじゃなくていいだろうという
考えなのかもしれません。
朝潮橋駅を後にする様子です。
近鉄7000系とのすれ違いです。
遠くから見ても、クロスシート車はどれなのかが
分かりやすいですね。
7107Fに乗って、吉田へ行きました。
ちなみに、『よしだ』ではなく『よした』と読みます。
吉田に着いた後に、24604Fがやってきました。
吉田駅を後にする様子です。
その後に、400系がやってきました。
入線シーンの動画も、撮っておきました。
この電車で、生駒まで行きました。
学研奈良登美ヶ丘方面に行くのもいいんですが
奈良・斑鳩1Dayチケットは
けいはんな線は生駒までしか使えません。
生駒に着いたときに、側面の行き先表示を撮りました。
こっちは、『学研』が小さく表示されています。
再び7107Fに乗って、弁天町へ行きました。
次のコスモスクエア行きの列車が、400系でした。
しかし、この列車はかなり遅れていて
さっきの列車から、この列車が来るまで
10分以上間隔が開いていました。
前面の行き先表示を撮ってから、この電車に乗りましたが
何回かドアの再開閉を繰り返していました。
多客ということで、10分ぐらい遅れて
コスモスクエアに着きました。
列車が詰まっているようで、右上の発車標を見ると
次の列車の接近位置は、夕方の御堂筋線のように
2つの列車が同時に表示されています。
列車を降りる前に、クロスシート車の車内を撮りました。
クロスシートのところに、網棚が付いていません。
引き込み線に入ると、すぐに1番線に移動して
学研奈良登美ヶ丘行きを運行します。
この電車は、夜まで走るのですが
この日は三宮で、ホビーランドぽちのイベントが
開催されていて、それも見に行きたかったので
400系に乗るのは、これで最後にします。
 
ホビーランドぽちのイベント、欲しいものが複数あって
何買おうか悩んでいたけど、何も買いませんでした・・・
この電車で、谷町四丁目まで行きました。
ここでは、近鉄7000系の試作車である
7602と並びました。
出発シーンを動画に収めて
400系デビューの記録は以上です。
 
 
 
以下、余談・・・
この日、三宮で地下鉄から阪急に乗り換えると
なんとWEST EXPRESS 銀河の姿が見えました。
早朝の三宮に、この電車が来るのは予想外だったので
びっくりしました。