リニア地下鉄道コレクションの動力ユニットを購入・地下鉄海岸線の鉄コレを動力化 | Y14編成のブログ

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昨日、トミーテックの『テックステーション』という
通販サイトで買った、リニア地下鉄道コレクションの
動力ユニットが届きました。

これが、昨日届いた動力ユニットです。
運送会社は、佐川急便でした。
箱を開けると、緩衝材が何枚か入っていて
本体プチプチに包まった状態になっていました。
プチプチを外すと、こんな感じです。
この動力ユニットは、特殊なもので
一般流通はされておらず、通販でしか手に入れません。
箱の裏は、真っ白でした。
箱を開けてみると、普通の動力ユニットと同様に
本体の他に、台車レリーフやスペーサー
カプラーポケットが入っています。
カプラーポケットは2個ではなく、6個入っていて
先頭車に付けないのなら、4両編成分となります。
 
まあ、日本のリニアモーター式の地下鉄って
ほとんどが4両編成なんですけどね。
本体を見てみましょう。
中央にモーター、その両隣にはウエイトという
一般的な配置になっており、モーターは気動車用と同様に
横向きに搭載されています。
もちろん、フライホイールが搭載されています。
フライホイールは、まるでコマみたいな形をしています。
裏返すと、普通の電車よりもひと回り小さい
特殊な車輪がついています。
さて、こんな特殊な動力ユニットを買って
何に使うかというと、サブタイトルで申し上げた通り
神戸市営地下鉄海岸線の5000形を、動力化するためです。
後に、横浜市営地下鉄グリーンラインを始め
リニア地下鉄の鉄コレは少しずつ増えていますが
これらは、最初から動力ユニットが付属しており
動力化するのに、通販が必要になるのは
この海岸線だけとなります。
さて、動力化しましょう。
動力化の要領は、普通の電車と同じで
床下機器が小さいだけという感じです。
ただ、台車レリーフのはめ込みは、やや固かったです。
動力化に併せて、優先座席や女性専用車などの
インレタを貼り付け、ベビーカーと車イスマークは
御堂筋線の鉄コレのシールを使いました。
幌は、枠の高さが大きくなっていて
TOMIXの211系のやつだと高さが足りず
グリーンマックスで、合いそうなものはあるけど

安くて700円台と、幌にしては高価で買う気にならずで

ずっと付けていなかったのですが、いいものを見つけました。
それは、私が小学校最後のお年玉で買った
211系に付けていた、ブルートレインの客車用の幌です。
あの時は知識がなく、幌ならなんでもいいやと思って
客車用の幌を付けていたのですが
見た感じ、これだと高さが合いそうな気がしました。
ということで、20年以上前の幌を

2021年に買った鉄コレに付けてみました。

ご覧のように、ほぼピッタリです。

 

取り付ける際には、左右についている

つり幌特有の、バネ押さえ金具を撤去して

接着剤のカスも、できる限り落としています。

21世紀に開業した地下鉄の電車に
ブルートレインの幌を付けるというのは
ちょっとおかしい形にはなりますが
いい感じに仕上がったんじゃないかなと
自分では思っております。
ドレスアップしたところで、走らせてみました。
こんな感じで、海岸線の鉄コレは
Nゲージの線路を自走できるようになりました。
動力1個を買うためだけに
わざわざ会員登録をしたりしたものなので
大事に使っていきたいなと思います。