御堂筋線の10A系を記録する旅 | Y14編成のブログ

Y14編成のブログ

鉄道や散歩の記録
その他いろいろと、書き綴っていこうと思います。

写真の著作権は放棄しませんが
自由に使ってOKです。

各地の災害でお亡くなりになられた方への
ご冥福をお祈り申し上げますと共に
被災地での1日でも早い復興を
心よりお祈り申し上げます。

2022年6月12日は・・・

℃-uteが解散して、ちょうど5年になりました。

なんだか、あっという間に5年も経ったんだなという感じです。

公式Youtubeの『℃-uteチャンネルをご覧の皆さんへ』という動画に

『このチャンネルはしばらくこのまま残しておきます。』とありますが

5年経った今でも、チャンネルはちゃんと残っています。

 

 

さて、本題に入りましょう。

私が学生時代のころは、23本いて

御堂筋線の主力車両となっていた10系は

新型車両30000系への置き換えが進み

気がついたら、残り1本となりました。

その最後の1本を置き換える30000系は、既に製造されており

試運転も行われているという情報が入っていることから

いつ引退してもおかしくない状況となりました。

そのため、℃-uteが解散して5年経ったこの日に

御堂筋線の10系の記録旅をすることにしました。

阪急で南方まで行き、西中島南方から

30000系の31604Fに乗って、緑地公園まで行きました。

次の千里中央行きの列車を待っていると

御堂筋線の新20系のトップナンバーである

21601Fがやってきました。

その次の列車を待っていると、例の10系がやってきました。

最後の10系は、ラストナンバーの1126Fで

電気子チョッパ制御から、VVVFインバータ制御に改造された

『10A系』となっています。

久しぶりに聴く、フニクリ・フニクラのメロディの後に

10A系がやってくる様子の、動画も撮っておきました。

余談ですが、このメロディは私の一番最初の携帯電話である

W52CAの、メールが来たときの着信音にしていました。

この電車に乗って、千里中央まで行きました。

10A系の証である、VVVFのロゴです。

千里中央駅名物の、季節ごとに変わる発車メロディです。

今は夏なので、『アルルの女』という曲が流れます。

秋になると、『枯葉』というメロディに変わりますが

この電車と枯葉のメロディとの組み合わせは

撮れない可能性が非常に高いです。

発車シーンも、撮っておきました。

21604Fに乗って江坂まで行って

ここで1日乗車券を買いました。

1日乗車券を通して31607Fに乗り、西田辺へ行きました。

改札を出てから反対側のホームに移動して

しばらく待っていると、10A系がやってきました。

この電車に乗って、江坂に戻りました。

江坂に戻ったあとは、一度改札を出て

suicaをタッチして再び改札に入り

北大阪急行の8000系に乗って、桃山台へ行きました。

江坂から先、北大阪急行線内は1日乗車券が使えないのです。

桃山台駅のホームの端には、鉄道ファンがいっぱいいました。

次のなかもず行きが、10A系なのです。

3分ぐらい待っていると、10A系がやってきました。

カメラのシャッター音が響く、桃山台駅に入っていきます。

ドアが閉まった時に、10系特有の帯の先端を撮ってみました。

先端がとがっているのが、最大の特徴です。

21608Fに乗って、江坂へ行きました。

1日乗車券を通して、21604Fに乗って天王寺へ行きました。

適当に時間を潰してから、2階から10A系を撮影しました。

途中から、前面展望を撮ってみました。

仕切り窓が小さく、遮光幕を開けているのは1箇所なので

撮影は早いもの勝ちという感じです。

千里中央方面行きの先頭に立つ、1126は

元々モーター車でしたが、VVVF化したときに電装解除され

モーターの音はしなくなりました。

この電車に乗って、東三国へ行きました。

東三国で撮影したあとは、新大阪まで歩いて

ホーム端にあるガラス張りのスペースで、10A系が来るのを待ちました。

5分ぐらい待っていると、10A系がやって来て

新旧の並びが撮れました。

この写真を撮って、10A系に乗りました。

なんばで少し長く止まっているときに、お顔を撮りました。

この電車で、新金岡まで行きました。

ここは終点の一つ手前の駅ですが

入庫の関係で、ここが終着となる列車があります。

21601Fに乗って、西中島南方へ行きました。

しばらく待っていると、10A系がやって来ました。

これで、地上の駅で一通り撮れたことになります。

同時に31607Fがやって来て、ここでも新旧が並びました。

21603Fに乗って、心斎橋へ行きました。

この駅は、リニューアル工事が行われていて

今月末に完成する予定になっています。

15分ほど待って、10A系がやって来ました。

果たして、リニューアルが完成した心斎橋駅で

この電車を撮ることができるのでしょうか?

この電車に乗って、なかもずへ行きました。

この電車は次発で、10分ぐらい止まるので

車内を色々と撮っておきました。

まずは、乗ったときに最初に目が合うドアです。

壁やドアは、リニューアルでクリーム色系から白系のものになり

明るい印象になっています。

リニューアルで、ドアの上に客室案内表示が取り付けられました。

ただ、千鳥配置になっている上に、両端のドアの上にはないので

ドアの上にあるのは1両あたり2ヶ所だけです。

妻面の様子です。

リニューアルしても、貫通扉の窓は小さいままで

妻面窓の片側は2段窓のままです。

また、貫通扉の上には客室案内表示機があり

両端のドアの上に設置していない分を補っている形になっています。

妻面の客室案内表示機に表示される

開く扉の案内は、独自のものになっています。

天井の様子です。

初期車と後期車とで大きく違っていて、この編成は後期車です。

初期車の天井は、撮れずじまいとなりました。

車内スピーカーの様子です。

座席は赤ですが、だいぶ色あせています。

優先座席は、青です。

仕切りの様子です。

先ほど申し上げた通り、窓は小さいです。

最後に、車内全景です。

さて、最後にもう一度10A系に乗りましょう。

なかもずを出たあとのアナウンスです。

長居で、ドアの開閉シーンを撮ってみました。

途中で気づいたのですが、この電車には転落防止幌が残っていました。

何年も御堂筋線に乗っていない間に、ホームドアが完備されていて

新20系や30000系に付いていた転落防止幌がなくなっていたのです。

梅田で、電車を降りました。

出発シーンを動画に収めて、10A系の記録は以上です。

以前は、引退が近い車両に

ラストランのヘッドマークをつけていましたが

今回は、今までと違ってコロナ禍であることもあり

もしかしたら、ヘッドマークをつけずに

ひっそりと引退する可能性があるんじゃないかなと思って

こんな感じで記録旅をした次第でした。

もし、この電車にヘッドマークがついたなら

また記録しようかなと思います。