24/6/20 | クリスチャンリンゴ事件簿、アッパールーム編のブログ

悲しみの後の感謝

信仰の心で愛とは何かを考えるとき、死と生の間の中間領域に心が置かれることになる。6月19日、AM7:30分、享年16歳、我が家の家族の一員である愛犬の死を迎えることになる。入院し、医師による死因は老衰とのこと、苦しまないで眠るように息を引き取ったとの報告を受ける。まるで、今の立場の私の心を見透かすように、余命のわずかな病の私を気遣って、私が動けるうちに先(ストレス)に天国に召されることになる。私たちにとって命とは何か、それは互いの間の心の世界であり、神の御心という透明な大気(以心伝心)によって言葉で言い表せられない深い気持が形成(情感)されていく。

 

娘シオンよ、喜び叫べ、イスラエルよ、歓呼の声をあげよ。主はお前に対する裁きを退け、お前の敵を追い払われた。イエラエルの王なる主はお前のなかにおられる。お前はもはや、災いを恐れることはない…ゼファニア3:14~15

 

私の敵とは自らの体を蝕む病であり、私への裁きとは現状を解決に導かないことで思い悩むことである。そして、私の心はイエスキリストのように、世に対する受難物語ということになる。日々、信仰によって病と戦い、その真意(科学的な実証)を知らされる。多くの人々の働きによって、私という検体は世の知識に貢献していく。そして、私とは検体という肉体を離れ、死と生の間の中間領域に聖霊と共に真実の世界を神によって与えられている。私は孤独だが、孤立はしていない。孤独の私の姿に多くの人々が私と関わって何かを感じてくれているようだ。

 

シオンを恐れるな、力なく手を垂れるな。お前の主である神はお前のただ中におられ、勇士であって勝利を与えれる。主はお前ゆえに喜び楽しみ、愛によってお前を新たにし、お前ゆえに喜びの歌をもって楽しまれる。私は祭りを祝えず苦しめられていた者を集める。彼らはお前から遠く離れ、お前に重い恥じとなっていた…ゼファニア3:16~18

 

世の価値(祭を祝い)に多勢の人々が集められている。その野心(独裁)によって、敵と味方に分裂され、その現象にはじき出された私たちという意味(中間領域)であり、沈黙世界のなかで、互いの愛を培っていくことができる。そう、我が家の愛犬と私のように、外の人が何も知ることができない以心伝心によって、互いの心は強く結び合わされている

 

  • 結び合わせるパターン。どうして学校ではこんな大切なことについてほとんど何も教えないのだろう。真に重要なものは何ひとつ触れまい、教えまいと賢くも考えいるからだろうか。教えないからこそ、彼らは死の接吻の運び手となっているのだろうか。カニとエビを結び合わせ、ランとサクラソウを結び合わせ、これら四つの生き物と私自身を結び合わせ、その私とあなたを結び合わせるのパターンとは? そして我々六個の生物を、片やアメーバーへ、片や病棟の檻の中の分裂症患者に結びつけるパターンとは…ベイトソン
  • 多種多様な有為法がそれぞれ互いに多種多様な因果関係を持ちつつ、未来から現在に現れ、現在から過去へ過ぎ去る、という無数のの流動生滅と離合集散織りなすところこそ、われわれの生きる有為転変の世界である。そして、その有為転変の世界の因果的存在を超えたところに見出される常住の涅槃こそが無為であるとし、そのような諸行無常の世界に繰り広げられるわれわれの迷いの生存の現実と、その迷いを脱却して悟りに向かう修行の道程とを説一切有部は標式的に説き明かそうとした…ウィキペディア

24/6/14ブログ参照