娘、現在通信制高校の2年生。
統合失調症になって3年が過ぎました。
今は体調の波もあるし、情緒も不安定になる時もあるけど、まあ、元気に高校生やってます。
中2で統合失調症と診断された娘。その後どのように過ごしてきたか?思い出しながら綴っていきたいと思います。
よろしくお願い申し上げます。
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買い物かごいっぱいの
ぬいぐるみやフィギュアを車に積んで、
とある寺院へ護摩供養に行きました。
ぬいぐるみたち🧸も供養してもらうのだと…。
ですが、
荷物になるし、なんとか説得して
車に置いて寺院へ向かいました。
たいへん綺麗な庭で神秘的でした。
護摩供養とはどんなものか全く知らなかったので、
下調べして、お布施袋とお金を用意して
行きました。
護摩供養とは…
護摩とは密教の修法の一つです。 護摩壇で火を焚いて、手で仏の誓い・あかしを象徴する印を結び、真言を唱えることで様々な神仏の降臨を念じます。 さらに火中に様々な供物を投じてその神仏を供養し、無事息災・心願成就などを祈願するものです。
(yahoo検索🔍より)
1人1人お坊さんが私達の話を聞くと
祈願する内容を教えて下さいます。
火中に護摩木を入れていくのですが、
その間ずっとお経を唱えます。
娘は、途中、横になって休憩したり
項垂れた状態になりながらも、
唱えていました。
何かに取り憑かれてる様な光景.…
それから、お話を聞いて、
お菓子や数珠やおにぎりや
いろいろな物をいただきました。
綺麗な庭でお菓子やおにぎりをもらい、
すっかり元気を取り戻して、
写真を撮って帰ってきました。
本当に神秘的で
今でも、季節が変わる頃に行っています。
さて、
ますます神様や霊などに
振り回されていくのですが、
寝不足が続き、脳が🧠休まりません。
早朝に「琵琶湖に行きたい。」と言い、
水着に着替えて行くことも。
ぬいぐるみ達🧸を持って…。
今となれば、いい思い出です。
幻聴も近くなり、独語や空笑いもするように…。
また、ある時
「お母さん、入院したい。」
と言ったので、調べて何件か電話しましたが
コロナ禍でどの病院🏥も
すぐには受け入れてもらえませんでした。
また、うわづいた声で
「お母さん…、私に死んでほしいの?」
と言ったり、(幻聴の仕業)
「簡単に死ねる薬ないの?」
とか言うように…。
四六時中、目が離せない状態でしたが、
娘が2階に上がり、束の間、
私は1人になれた時間があったのです。
しばらくして
インターフォンが鳴り
悲劇が始まりました。
続く