絵画や芸術が苦手だったけど、好きになりました。
ハラハラする展開、ヒリヒリする心理戦、絵画に隠された真実。
「楽園のカンヴァス」 原田マハ
文庫
電子書籍
≪あらすじ≫
大原美術館の監視員である織絵は、突然館長に呼ばれる。
ニューヨーク近代美術館からアンリ・
ニューヨーク近代美術館のチーフ・キュレーター、ティム・
物語は17年前にさかのぼる。
上司に届くはずだった招待状がティムの元にやってきて、
ティムの正体がバレるのではないかというハラハラと、
さらに、物語の中に出てくる物語に没頭し、
*
わたしは芸術の鑑賞が苦手でした。興味はあるけれど苦手。
美術館、博物館、展覧会、〇〇ミュージアムみたいな施設、お城、
その場所や作品が持つ歴史や背景を把握できていないから、
かといって、立て看板や解説、背景の説明が書かれていても、
だから、どこかに出かけるたびに、「これでいいのかな」
「楽しみ方も感じ方も人それぞれで、なんでもいいんだろう」
この物語は、わたしのような、ある種「律儀な人」
アンリ・
織絵やティムと一緒に物語を読み、考え、(小説だから)実物を見ていなくてもその絵画を感じることができるからです。
ルソーが生きた時代や仲間たちも鮮やかに描かれていて、
詳しく知れば知るほど、
だけどこの小説、どこまでが史実で、どこがフィクションなのか、わたしにはサッパリ
壮大なフィクションかもしれないけれど、
*
有名すぎるこの小説を、どんな内容なのか知らず、
母がこの物語を読んで、
場所を調べて、新幹線のチケットを予約して、と、この物語には人を動かす熱のようなものがあります。
↑先にインスタとフェイスブックに投稿したら、普段はコメントがつかないわたしの投稿に、リアルなお友達からコメントをたくさんもらってびっくりしました。
芸術や絵画の楽しみ方に自信がなくて苦手。という自己開示をしたから?
「おもしろかった!」という素直な感想が伝わったから?
それとも、読んだ人を動かす熱のある小説だから?
コメントを書いてくれたのも、この小説の力なのかもしれません。
婚活こぼれ話
婚活パーティーやお見合いなどで知り合った男性と話していて、「この人、こんなことも知らんのか」とガッカリしたこと、ありませんか?
ちょっと前にXで、ミネストローネを知らない男性が話題になっていましたが……。
普通に劇場公開している映画も知らないのに、美術館に行った話なんてしたら、「ついていけない」って思われそう。
わたし自身、そんなふうに気を使って、すっかり婚活疲れをしていました。
ところが、結婚相談所主催の婚活パーティーで話した人と、同じ劇団が好きだということで意気投合して、仮交際まで進んだことがありました!
ほかの少人数の婚活イベントでも、当時ローカル番組でTVerにも入っていなかったテレビ番組が好きという点で盛り上がり、カップルになりました。
なので、自分の世界を狭めようとする必要はなく、引き出しや話題は多くていいと思います。
彼らとは真剣交際に進まなかったので、趣味が合うことや共通点があること=結婚というわけではないかもしれないですが、
夫と初めて食事に行ったときに、なにかの話で「メモとらなきゃ」という流れになり、バイきんぐのラーメン屋さんのコントみたいやなーと思っていたら、夫もそのコントを知っていて距離が縮まりました。
婚活に疲れたときにサブスクに入りまくって、コントばかり見ていたのが役に立ったようです。
↓おすすめの本はインスタに投稿しています
(ミステリー多め)
または @yucafeyuki で検索して下さい
婚活心理学ワークブック「ココロの婚活ノート」を制作しました。
自分が望む結婚を明らかにして、理想の人に出会えたときに使える心理学が満載のワークブックです。
このノートを使って、33名の女性が結婚されています。
婚活心理学の講師をしながら、10年婚活をしていたわたしもその一人です。
「新たな気持ちで婚活を始めたい」という人におすすめです。
※すぐに発送できるノートが【残3冊】になりました。
≪現時点で再販の予定はありません≫
↓こちらのページでノートの中身を一部公開中
婚活のご相談はこちら
\ カウンセリングはオンラインで行っています /
オンラインカウンセリングのご予約・お問い合わせ
ココロの婚活ノートのご購入
関西マインドフルネス協会のオンライン講座で講師をしています。
\ 企業・団体での研修等も行っています /
\ コラム /
恋愛心理学とマインドフルネスのコラムを書いています。
ラジオ形式の音声配信番組