「和歌山よもやまリサーチ」（３面）にて
心理カウンセラーとしてコメントさせていただいています。
※こちらは１面
今回のテーマは、「時間はきっちり？ ゆったり？」です。
約束の時間を守るのか、守れないのか？
のんびりしていると言われる和歌山県民の結果はいかに！？
わたし個人的な感想としては、かなり意外な結果でした。
ニュース和歌山は、発行部数164,000部
毎週土曜、第２、第４水曜発行の新聞で
和歌山市、海南市、岩出市、紀の川市地域の
朝日・毎日・読売・産経新聞の朝刊に折り込みで入っています。
該当される方は、ぜひ本日の朝刊をチェックしてください！
Webサイトにも結果が掲載されています。
⇒ニュース和歌山「和歌山よもやまリサーチ」
★追加の心理的解説★
「相手を待たせるのが悪い」という意見が非常に多かったです。
アンケートをすべて読ませていただいたところ
ひとりのときはのんびりしているけれど
誰かとの約束は必ず守るという意見も見られました。
一方、少数派だったのんびり派の意見は
「悪いと思っているけど、なぜか遅れてしまう」という感じでした。
わたしも思い当たるフシがあるので耳が痛いです……。
それでは、気を付けたいポイントをさらに解説します。
新聞の解説にも書かせていただいた通り
時間というものに対する認識や常識には違いがあります。
たとえば、「電車」は待ってくれませんが
待ち合わせの相手は「人」です。
「連絡すれば遅れても大丈夫」と思う人もいれば
「待たせるのは悪いから早く行こう」と思う人もいます。
これが、認識の違いです。
認識＝大切にしている価値観です。
だからこそ、ケンカになってしまうんです。
ただ、認識が違うということがわかっていれば
対策を考えることができます。
たとえば……
・あの人は遅れてくるから待ち合わせの時刻を１５分早く伝える
・待ち時間にイライラしたくないから読みかけの本を持っていく
・どうしても遅れてしまいがちだからすべての時計を１０分早める
・待ち合わせの時刻に来なかったら先に行く
・遅れたらコーヒーをおごる
・事前に「○分遅れる」の連絡があればOK
というように
相手や自分の認識を無理に変えようとするのではなく
認識を把握したうえで行動を変えることができます。
どちらが変わらなければならないというのではなく
自分自身がイライラせずに過ごすために変えたり
関係を良くするために変えてみよう
と考えるのがポイントです。
もちろん、時間は守ったほうがいいですが
何度もケンカをしてしまうのであれば
なにか対策を練るのもいいかもしれません。
そして、のんびり派の人は
信頼を失ったり、場の雰囲気が悪くなるというリスクがあると
自分に言い聞かせて行動することも大事です！
このテーマは、認識や常識の違いが出やすいので
周りの人と話し合ってみるのもおもしろいと思います。
ぜひ、ニュース和歌山をご覧ください♪
このたびは、貴重な機会をいただきありがとうございました。
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