5月21日(火) はれ
この時期権現山に特筆するものは無い。有るとしたら深まった新緑
ぐらいだろうか・・・。ポツリポツリと登った。
ルート 鷹見神社-行者の森-行者桜-坊住跡-権現山山頂-皿倉・
権現神社-権現山東周回道(爽健の森)-旧登山道-鷹見神社
分岐-市ノ瀬峠-猫ハウスー鷹見神社分岐-鷹見神社(単)
↓ 鷹見神社の森を抜け、行者の森登山口へ。神社池の鯉を見て入山
する。(水は山の流れ込みだから濁って魚はよく見えない)
↓ 登山道脇にヤブミョウガの花が点々と咲いていた。
↓ 三宮跡まで登ると稜線に出て風が吹いて来た。大きな銀杏の木か
ら更に急坂が五宮跡まで続く。その先登山道は平らになったり、
坂になったりを繰り返して登って行く。
↓ もう10日近く雨が降ってない・・・。キノコが乾燥シイタケの様に
なっていた。(キノコが出るのは梅雨から先だ)
↓ 十宮跡の崩壊地(迂回道あり) ここまで来ると権現山の肩、坊住
跡は近い。表土の浅い溶岩帯で、大木は根を張りきらず板根にな
っている。行者の森ではよく見掛ける。エゴノキの花が無数に落
ちて綺麗だった(^ω^)・・・。
↓ 坊住跡の権現山周回道から山頂まで20分。十二宮跡を通る鳥居道が
あるが、周回道に出てそのまま尾根筋を登る。その方がCATには面
白い。
↓ 山頂の電波塔の足元が見えて来るころ、ブンブンと蜂の羽音がして
危険を感じた。山頂が近くなるほど羽音が近づいて来た。これはヤ
バイと背を低くして山頂に出る。
蜂だと思ったら、鉄塔の点検作業中のドロンの音だった・・・。
↓ 登頂に二時間も掛っていた。ゆっくり遊びながら登ったとは言え、
筋力の衰えが歩幅が狭くしている事は否めない。以前はノーストッ
プで一時間で登っていたのだが・・・。ムムッ
今日の天気は良いのだが、眼下の景色はボヤけていた。
↓ 山頂で食事休憩ー昼なのに休憩もせずドロンの点検作業は続いてい
る。いつもは静かな山頂だが、ブンブンと耳ざわりだったが仕方な
い。
↓ 下山は権現山周回道から迂回路の爽健の森道を下る。傾斜地の細い
山道だが山らしくて面白く、色んな植物を見る事もできる。
↓ 最後の丸太橋を渡ると権現山の分岐に出る。
↓ 分岐から旧自然歩道の尾根を歩く。一時崩壊地があり廃道になって
いたが、最近この尾根を歩く登山者を見掛ける様になり、踏み跡も
復活してきた。
↓ 旧道から鷹見神社分岐に出て、捨て猫に会うため市ノ瀬峠へ下った。
猫小屋は新しく立派になっていた。カラスが近づかない様にカラス
除けも下がっていた。猫はパトロール中か、狩りに出ているのか?
留守だった。
峠に出ると東屋に張り紙が・・・。5人で猫を見守っています。食事
も与え避妊手術もし、名を皿倉山に因み”クラ”とつけました。皆様の
理解と協力をお願いしますとあった。フムフム
↓ 猫ハウスを離れ鷹見神社分岐に戻って登山口へ下った。ふと脱出した
我が家の猫・シマの事を思い出し切なかったが、何かホットな気持ち
で車に戻った( ^ω^)・・・。
全国的に夏日が告げられる中、CATの街も例外ではなかった。だが
山中は22度、そよ吹く風の中、爽快な気分で山を楽しんだ一日にな
った。
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今日の晩酌
カミさんに山の猫の話しをすると、貰ってくればよかったのにと言い
かねないので、”クラ”の話しはしなかった。
テレビのソフトバンクホークスの野球を見ながら晩酌をした。この日
ホークスは大勝した。
さて次は何処に登ろうか!