共同募金について | CATのフィールドⅢ

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CATは少年時代のニックネーム。フイールドは権現山で、内容は
登った山の話しや諸事を日記として掲載。

       5月19日(土) はれ

 

      何故か青い空を見ても気持ちが山に向かない。ぼんやりと雑誌を読ん

      で時を流す。そんな食卓の昼下がりーいつもは気にもしない壁に留め

      てある赤い羽根が目に付く。それは昨日の新聞トップの記事を読んで

      の事だった。見出しは「強制される善意」募金自治会費天引き。

 

      前でお茶を飲んでいるカミさんに聞いた。共同募金は昔は個人募金だっ

      たが、町内会費から払っているのかと。カミさん曰く、事後承認で組費

      からまとめて出していると。

      「いくら・・・」

      「200円」

      「昔は赤い羽根は10円だったが・・・」

      「今頃10円等と言うと笑われるよ」と

      カミさんは我が家に来て55年になるので、地域ではちょっとした顔だ。

      地域の役もしている。そんな事もあってCATの意見は一蹴された。

      そうは言うが、多くの県・地域でそんな募金の協力をしているのなら、

      多額の寄付金になるが、団体からの使途の報告は有るのかと聞くと、組

      織の上部では分っていると思うが、町内会には無いと・・・。

      それそれ、何もしないのに自動的に金が入る所には不正が生まれる等と

      話はつづく・・・

      新聞は緑の募金、赤い羽根募金、歳末助け合い募金等は個人が協力する

      物で組織が一括して出すのは趣旨に反しているのではとの記事だった。

      昔は街頭募金で、其の団体の人達が街頭に立ってお願いしていたのだが、

      労せず金が集まる仕組みは何処かおかしいと思わざるを得ない。

      カミさん-先日作ったテーブルの引き出しから菓子を取り出し、パクつ

      きながら、今頃この人何を言っているのだろうと、少し腹立ちげにテレ

      ビに目をやっている。どうも話が噛み合いそうにない。CATも草だんご

      をパクついて席を立った。(笑)

 

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       今日の晩酌       

      共同募金の事は頭に無く、山に気持ちが向かないのは何故だろうと、ぼ

      んやり考えていたが、どうやら来月の自動車免許更新の事が気に掛かっ

      ている様だ。それも此処のところ老眼が進み視力検査の事を・・・。ス

      ッキリしない理由はこれだと思いつつ・・・の晩酌。(笑)

           

 

       来週からは梅雨前の青空の少ない天気が続きそうだ。月末のミヤマキリ

       シマが気に掛かってきた。心配性か( ^ω^)・・・。