こんにちは、兵庫県川西市のかなみ社会保険労務士事務所の松田康です
「再審査請求の取下げ」
障害年金2級から1級に処分変更されることになりました
脳梗塞で右上肢と右下肢に麻痺が出てしまった方
日常生活動作の障害の程度は、まさに「×」(一人ではまったく無理!)のレベル
障害年金の請求時は、当然1級だろうと思っていたのに、届いた年金証書を見てみると… なんと2級!
「まさかの展開に、またしてもドン引き」
「おい!」「なんでやねん!」と一人ツッコミしてしまいました
審査請求で容認または処分変更になると思っていたのに
主文 この審査請求を棄却する
最近は、審査請求のほとんどが棄却されています
理由を見ても、「脳梗塞の肢体障害で他動可動域に制限がない!」って‥‥
意味不明な文章が並んでいる
審査請求そのものが、時間の無駄なんじゃないかという気もする
現在、審査請求の案件は、肢体障害が2件と癌による障害厚生年金の不該当が1件
再審査請求の方では、肢体が4件と精神が1件
そう、8件中6件が肢体に関するもの
少しでも不服があると審査請求をしているってのもあるけど
肢体障害の審査請求って、ちょっと多すぎない?