バイオリニスト・松本尚子さんのYouTubeチャンネルで先日の堺市スピニング・ミルでのライブ動画が公開されました。
今回はギター、バンドネオンそれぞれとのデュオでカルロス・ガルデルの名曲を演奏しています。
カルロス・ガルデルはタンゴ歌謡というジャンルを切り開いた稀代の名歌手。
この「想いの届く日」は彼の代表曲としてタンゴの枠を超えて歌い継がれています。
今回はギターの即興風の伴奏に合わせて、心のおもむくままに弾いてもらいました。
バイオリン奏でる美しい旋律をお楽しみください!
バイオリンとバンドネオンのデュオでカルロス・ガルデルの「ソレダー(孤独)」です。
ガルデルは映画俳優としても活躍し、自ら主演する映画の挿入曲を数多く手がけました。
この「孤独」も、1934年の映画『El tango en Broadway(ブロードウェイのタンゴ)』の挿入歌として作曲された作品。
恋人と別れた孤独を歌い上げた作品で、ガルデルらしいシンプルで美しいメロディが愛されており、歌だけではなくインストルメンタルでもたびたび演奏されています。
バイオリンとバンドネオンの音色は相性がとてもいいです!
ぜひお聴きください!