ドイツ&オーストリア旅行・ベルンカステル=クース | le jour merveilleux

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旅行、芸術鑑賞やショッピング、ファッション、グルメなど日常的な出来事も、素敵な1日だったと思い出せるように備忘録として綴っていきます。

ベルンカステル=クースという街に到着。

今回の旅では唯一初めて訪れる街。


ここはヨーロッパ政府観光局や航空会社などによって組織されたTeam EUROPEが選ぶ「ヨーロッパの美しい村30選」にも選ばれています。


モーゼルワインの名産地で、葡萄畑に囲まれたこの街は、モーゼル川を挟んでベルンカステルとクースの2つの地区に分かれています。




観光スポットは主にベルンカステル側。
人口7,000人程の小さな街です。



中世15〜16世紀の木組みの建物が立ち並ぶ、絵本の世界のような可愛らしい雰囲気。


マルクト広場


聖ミヒャエルの泉


1608年に建てられた市庁舎。




窓に番号が付いているこの可愛い建物はアドベントカレンダーになっています。クリスマス時期はひとつづつ雨戸が開いていくようです。



左の建物、1階が小さく少し右に傾いていて、右の建物も左に少し傾いています。2軒の上の方がくっつきそうに年々接近しているそう。


この建物は街の名所。下が小さすぎる!



街のシンボルの熊のモチーフが至る所にありました。

熊の噴水



マルクト広場から高台のお城に続く道を少し登ってみましたが、葡萄畑が続き、人通りも少なくどのくらいの距離があるのか分からず途中で引き返しました。

(写真はお借りしました)

ランツフート城の現在の建物はトリーア大司教により13世紀頃に築かれたといわれています。

ベルンカステル・クースには「病気を治すワイン」の伝説があり、その中で大病を患っていたという大司教が滞在していたのがこの城。1692年の火災により城は焼け落ち、その後再建されることはありませんでした。

今は見晴らしの良いレストランになっているそうです。


フランクフルトに戻りました。

約150㎞の距離。

フランクフルトに着くともう夜。

ビアレストランで夕食をいただきました。

普段ビールは苦手ですが、以前ミュンヘンで飲んだ小麦粉の白ビールは大丈夫だったので頼んでみました。

写真では伝わりませんが、ものすごくグラスの背が高く、量が多い!全部は飲みきれませんでした。

眠くて食事は何食べたかあまりよく覚えていません。




続く。