ドイツ&オーストリア旅行・ハイデルベルク | le jour merveilleux

le jour merveilleux

旅行、芸術鑑賞やショッピング、ファッション、グルメなど日常的な出来事も、素敵な1日だったと思い出せるように備忘録として綴っていきます。

この日は早めの出発です。
朝食を早めに済ませ、荷物をまとめてチェックアウト。


約1時間半程移動して、ハイデルベルクに到着しました。



ハイデルベルク城


お城へはケーブルカーで登ります。


あっという間に着きました。
確か初めて訪れた時は歩いたと思います。


中世らしさが満載。



この廃墟感も雰囲気があります。

フリードリヒ館。
フリードリヒ4世により17世紀初めに建設が始まったハイデルベルク最古の宮殿建築。



地下の酒蔵へ。




このワイングラス持ってる方はワインの番人、大酒飲みの宮廷道化師ペルケオさん。


ペルケオさんが目の前で見張っているのは世界一巨大なワイン樽。これは1751年から使用されているカール・テオドール樽。容積は約21万9000ℓにもなるそう。
階段で樽の上にも登れます。




お城のテラスへ。
この足跡は、選帝侯妃の間男のものという説あり。こっそり選帝侯妃の部屋を訪れた騎士が誰かの気配に驚いて窓から飛び降り、シュタッとここに着地した時の足跡!(諸説あるようです)


テラスからは街が一望できます。




歩いて旧市街へ降りました。



1788年に選帝侯カール・テオドールにより建設され街のシンボル的なネッカー川に架かるカールテオドール橋を渡りました。
別名「アルテ・ブリュッケ(古い橋)」

風が強く寒かった…。


橋のたもとにある猿の像。
猫みたいな猿…。猿の顔の下から頭を入れて写真を撮ることができますがかなり勇気がいります。猿が手にしている鏡は、触ると金運アップするとか色々な説があるようです。


マルクト広場へ。

精霊教会。

1544年に完成したゴシック様式の教会です。



ツム・リッター・ザンクト・ゲオルク。
ルネサンス様式のタウンハウスで、街で現存する最古の建築物。通称 騎士の家。



ハイデルベルク大学の学生牢(博物館として内部を見学できます)の入り口。
京都大学の欧州拠点がここにありました。逆に京大内にもハイデルベルク大京都オフィスがあるようですね。


大学旧校舎の建物。


新校舎


ハイデルベルク大学(=ルプレヒト・カール大学ハイデルベルク)は1386年プファルツ選帝侯ループレヒト1世によって創立されたドイツ最古の大学です。



メインストリートのハウプト通りに戻ります。
ハウプト通りはビスマスク広場からマルクト広場を結んでいます。

別記事で書いた紅茶のロンネフェルトのお店もこの通りにあります。
カフェやレストラン、雑貨屋さん等も沢山。
一年中、オーナメント等クリスマスグッズを売っているお店も有名です。


会社へのお土産もこの街で調達しておきました。
配る人数が約50人と多いため、観光地で見つけ次第購入しておかないと、後々までずっと気にしなくてはならないので、予めドイツの王道merciのチョコに決めておきました。大きさなど種類がいくつかありますが、32個入×2箱。パッケージが薄いので荷物の収まりも良し。


因みにハイデルベルクのお土産の王道は、Student’s Kiss というチョコのようです。騎士の家の正面に伸びる通りにお店があります。




ランチをしてハイデルベルクを出発します。



続く。