ドイツ&オーストリア旅行・リューデスハイムとライン川 | le jour merveilleux

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旅行、芸術鑑賞やショッピング、ファッション、グルメなど日常的な出来事も、素敵な1日だったと思い出せるように備忘録として綴っていきます。

2日目の朝。


比較的ゆっくりめの出発だったのと、連泊でパッキング不要だったため余裕がありました。


朝食はお料理の種類が豊富で、朝から満腹。
ドイツのパンは、ライ麦の酸味のあるものや塩味の効いたもの、穀物や種子が表面に付いたものやプレッツェルとか、全般的に硬いタイプのものが多いです。何となく食べ慣れているクロワッサンやデニッシュなどを選びがちなのですが、ドイツのしっかりした歯応えのパンもなかなか美味しくて色々な種類を試したくなります。


8:30頃ホテルを出発。

1時間程でリューデスハイムにやってきました。
ライン渓谷中流上部沿い、ワイン醸造と郊外の周辺地域に点在するブドウ畑やお城で有名な街。



リューデスハイムでの観光名所、ドロッセルガッセ(つぐみ横丁)。

ワインショップやワイン酒場が多いです。


古い看板がかわいい。
つぐみ横丁を上がって突当たりを右に曲がったところにあるProst Weinhandelというワイン専門店。
日本人の方が経営しています。お店のHPによるとライン川クルーズのKD汽船とも提携していて船内でも試飲・注文を行なっているそう。
こちらでは以前もワインを購入しました。
おすすめを試飲させて頂けます。
お酒弱いのでごく少量ずつ試しますが、どれも本当に美味しいです。私は特に甘〜いワインが好み。ドイツには食前酒やデザートワインのような女性好みの甘いワインが多いですね。貴腐ワインも。
その他も白ワインが主でリースリング種のものが多いようです。

こちらのお店は自宅に発送してもらえるので、我が家は合計6本購入。以前の購入履歴が残っていて少し割引してくださいました。
私は前回購入して美味しかったワインで、その時より更に良い出来だった年のものを買ってもらいました。
極甘口のロゼのアイスワインと、甘口の白 アウスレーゼ。

約400年の歴史がある建物の、かつてワイン蔵だった店内。



他のワイン屋さんにも建物にぶどうの木の絵。


こちらも古いワイン樽の絵。


マルクト広場の聖ヤコブ教会


ライン川に出て、船着場から船に乗ります。
 
空いている船内でお茶しながら景色を楽しみます。


ライヒェンシュタイン城。



寒かったけれどデッキに出てみました。
生憎の曇り空と濁った川の色…。水位も高かったので雨が降った後だったのかな。


1番上はグーテンフェルス城。
1番下の写真はシュタールエック城。


プファルツ城。中洲にあり、通行税を徴収する関所だったそう。



ローレライ
川幅が狭く、流れが急で、岩礁も多いライン川の難所で、昔多くの船が転覆したそう。
船乗りがここに来ると、岩壁の上に立つ「金髪の美女(精霊)」の美しい容姿と歌声に気をとられ、岩に突き当たって事故を起こすという「ローレライの伝説」が生まれたようです。

ローレライ像


猫城。猫の耳みたい!


ザンクトゴアールの船着場で下船。

約1時間半のライン川クルーズでした。

ザンクトゴアハウゼンのレストランにてお魚料理のランチをいただきました。



続く。