発症その4 | まったりと楽しむ -Que sera sera-

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~緩徐進行性Ⅰ型糖尿病の治療と私生活を気ままに~

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先日行なわれた検査結果の出る日。

前回同様に体重、血圧を測定すると、血液検査と尿検査を行なうように指示されました。






今回は、食事指導が先ということで、前回からの体重、血糖値の変化を確認。

すると、体重が1ヶ月で10kg減、HbA1c9.96.9へと改善されていましたアップ





ところが


「いきなりの体重変動やA1cの改善は合併症を起こす原因になりますよ。基本的には食事療法に問題ないのですが、炭水化物の摂取量が少ない為きちんと摂取してください」

との指導が。






分かってはいるのですが…高血糖による合併症や口渇や頻尿等が起こると思うと少なめの摂取になりがちで、いまいち勝手が分からないのですガーン






HbA1cが改善されたことで喜んでいるのもつかの間、診断される時がきました。

入室すると担当医が検査結果に目を落とし、内容を確認しながら長い沈黙…

しかもやや両手が小刻みに震えていることに気が付きました。









そして


「検査結果から申し上げるとCTの検査に異常は無く、同様に動脈硬化や不整脈等もなく、尿糖や尿蛋白、尿ケトンについてもマイナスに改善されています。ただ…GID抗体の数値が陽性になっているので近い将来にインシュリン依存になる確率が高いです。今すぐにインシュリン投与が必要では有りませんが、糖尿病の型としてはⅠ型糖尿病と覚えておいて下さい。」



先日の初回の診察の際に見られた高圧的な話し方ではなく、やや声が震えた口調で私に伝えられました。










糖尿病の発症後、色々な情報をネットや書籍、雑誌等で収集してきて、ほぼ間違いなくⅡ型糖尿病であると考えていたのに…全てが覆された瞬間でしたダウン





どうして自分が?家族を守らないと…子供は?仕事は?…その日はパニック状態で何をしても手付かずの状態で…情けなかった…ショック!





時間の経過と供に、色々なことが見えてきて。

自分もきちんと病気と向き合い、今出来ることをしなきゃって。



知人の方々にも自分より大変な症状や病気で苦しんでいながらも笑顔で前向きな方は大勢いらっしゃるっって実感したり、逆に励まされたりかお


そして、現在に至ります。

1度の人生ですから、前向きに楽しんだほうが特ですねにひひ

今後どの様に治療が変化していくか。

変化したらまた書きたいと思います。